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「彼の存在が俺たちを変える」デュラントが逆転勝利の“起爆剤”になった若手ガードを称賛「求めていた力を発揮してくれた」<DUNKSHOOT>

「彼の存在が俺たちを変える」デュラントが逆転勝利の“起爆剤”になった若手ガードを称賛「求めていた力を発揮してくれた」<DUNKSHOOT>

現地時間2月25日、ヒューストン・ロケッツはホームのトヨタ・センターでサクラメント・キングスを128-97で下し、2連勝を飾った。

 アルペレン・シェングンが26得点、13リバウンド、11アシストのトリプルダブルに2スティール、3ブロック、ケビン・デュラントが21得点、5アシストと“オールスターデュオ”が躍動。さらにジョシュ・オコーギーが14得点、7リバウンド、2スティール、ジャバリ・スミスJr.が12得点と続いた。

 もっとも、この日チーム最多得点を奪ったのは、21歳のリード・シェパードだった。キャリア2年目のコンボガードは6試合ぶりに先発入りし、キャリアハイの7本の3ポイントを含むゲームハイの28得点に4リバウンド、2アシストで勝利に貢献。

 試合後にシェパードは“3ポイントの重要性”をこのように説いた。

「もっとスリーを打っていく余地は常にあると思う。僕は3ポイントが好きなんだ。このチームがペースを上げてペイントエリアへ侵入し続けることで、相手守備陣は外へ広がるか、その場に留まるか決断することになる。もしペイントにいようものなら、僕たちにはもっと3ポイントを打てるチャンスが生まれるんだ」
  キングス戦を終えた時点で、ロケッツは3ポイント成功率37.2%でリーグ6位。確率自体は高いものの、平均試投数31.0本と成功数11.5本はどちらもリーグワーストクラスで、今後に向けて3ポイントは課題に挙げられている。

「試合によって状況は変わってくる。でも、ペースを上げてペイントエリアへ侵入し続けることができるなら、もっと3ポイントを打てるようになるのは確かだね」とシェパードは話していた。

 そうして迎えた26日のオーランド・マジック戦。ロケッツは敵地キア・センターで劣勢を強いられ、第3クォーター残り5分時点で19点差(57-76)をつけられていた。

 それでも、ここから猛反撃に転じ、約3分半で21連続得点を叩き出して逆転に成功。その後はシーソーゲームとなったが、最終スコア113-108でロケッツが制した。 この日はデュラントがゲームハイの40得点に8リバウンド、3アシスト、2スティール、シェングンが16得点、6リバウンド、5アシスト、スミスJr.が13得点をマーク。

 デュラントにとっては、レギュラーシーズン通算3万2000得点の大台を突破し、球団史上最年長(37歳)で40得点超え、さらに30得点以上を奪った試合数が431回となり、コビー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)と並んで歴代5位タイに浮上するメモリアルゲームとなった。

 ただ試合後、歴代屈指のスコアラーは、第3クォーターに逆転の原動力となったシェパードを称えた。

「彼の存在が俺たちを変える。自分たちを別次元へ引き上げてくれるんだ。あんなに遠くからシュートを打てるし、リムへ入っていくこともでき、正しいプレーをしている。相手を警戒してスティールもできる。コートにいる時間が長くなればなるほど、彼はよりリラックスしてプレーできるようになるんだ。そして、今後それが俺たちに必要になってくる」

 21連続得点でマジックを圧倒した時間帯で、シェパードは3本の3ポイントを含む11得点(トータル20得点)を奪取。相手からすれば、ベンチスタートの選手の爆発は厄介極まりないだろう。
  チームは開幕前に、先発ポイントガードのフレッド・ヴァンブリートが右ヒザの前十字靭帯を断裂。これによってシェパードは先発抜擢も囁かれたが、実際はアメン・トンプソンがスタートに入り、ベンチスタート中心で起用されている。

 とはいえ、平均12.6分、4.4点、1.5リバウンド、1.4アシスト、3ポイント成功率33.8%(平均0.9本成功)で1年目を終えたガードは着実に成長中。今季は平均24.9分、13.1点、2.6リバウンド、3.0アシスト、3ポイント成功率39.8%(平均2.6本成功)と、ウエスタン・カンファレンス3位の37勝21敗(勝率63.8%)のチームで立派に戦力となっている。

 デュラントの称賛は続く。

「とにかく落ち着いていた。相手がプレッシャーをかけてきたけど、彼はそれに屈しなかった。シュートを放ち続けたんだ。ボールが手から離れた瞬間、いい感じだったよ。すべてが素晴らしかった。ディフェンスでもアグレッシブで、ボールを積極的に奪いにいき、オフェンスでは俺たちが求めていた力を発揮してくれた」

 殿堂入り確実のスーパースターからベタ褒めされたシェパード。なによりの自信になったに違いない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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