現地時間2月27日(日本時間28日、日付は以下同)、シカゴ・ブルズと2WAY契約を結ぶ河村勇輝は、傘下のGリーグ球団ウィンディシティ・ブルズの試合に先発出場。メインシティ・セルティックス相手に、11得点に加えてGリーグでキャリアハイとなる19アシストをマークし、3試合連続でダブルダブルを記録した。
Gリーグではここまで8試合に出場して平均18.5点に10.4アシスト、スターター起用された直近6試合では平均23.8点、6.7リバウンド、11.3アシスト、フィールドゴール成功率42.1%、3ポイント成功率38.9%と見事なスタッツを残している河村。
ただ、この日は序盤から積極的にショットを放つもなかなか決め切れず苦戦。第1クォーターは残り10分22秒にドライブからレイアップを決めたものの、フローターがことごとくショートするなどフィールドゴール1/7と不発に終わった。
しかし第2クォーター、背番号11は徐々にギアを上げる。開始15秒、フリースローライン付近でディフェンダーに身体を当てつつステップバックジャンパーを沈めると、その1分後にはドライブから2人のブロッカーをかわしレイアップを成功。続くオフェンスでも相手のファウルを誘発し、獲得したフリースローをきっちり決め切った。
当然、本職であるポイントガードの仕事も怠っていない。第1クォーターに4アシストを積み上げると、第2クォーターには7本を配給し、前半だけで2桁に到達。さらに残り9分53秒には、股抜きパスでケイレブ・グリルの3ポイントをお膳立てするなど、ファンタジスタぶりも見せつけた。
後半に入っても河村の“アシストパーティー”は続く。残り10分36秒にノールックでのレッグスルーパスで相棒マック・マクラングの3ポイントを演出したのをはじめ、5アシストを記録。得点面でも残り36秒にトップ付近から3ポイントを沈め、2桁に乗せたことでダブルダブルをクリアした。
第4クォーターは残り4分28秒にモハマドゥ・ゲイのダンクをクリエイトすると、直後のオフェンスでもケビン・ノックス二世の3ポイントをお膳立てし、Gリーグでキャリアハイとなる18アシストに到達。残り1分40秒にはアンダーパスでグリルのアリウープを演出し、Gリーグで自己最多の19アシストをマークした。
最終的なスタッツは、33分54秒のプレータイムで11得点(フィールドゴール4/20、3ポイント1/6、フリースロー1/1)、4リバウンド、19アシスト、1スティール、1ターンオーバー、3ファウルを記録。ショットこそ乱調も、司令塔としての役割を十二分に果たした。
※Gリーグのフリースローは第4クォーター残り2分以降とオーバータイムを除き、2ポイントに対するファウルなら2点分の、3ポイントなら3点分のフリースローが1本与えられる。バスケットカウントによるフリースローは通常通り1点。
試合はウィンディシティ・ブルズが121-106で勝利。中盤に最大18点のリードを奪うと、第4クォーターに一時2点差まで迫られるも、逆転は許さずしっかりと勝ち切った。
ウィンディシティ・ブルズの次戦は中1日空いて3月1日、再びメイン・セルティックスとの同カードが、またNBAシカゴ・ブルズの次戦は3月2日、本拠地ユナイテッド・センターでミルウォーキー・バックスとの試合が組まれている。河村のさらなる活躍を期待したい。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】日本から世界最高峰NBAへ!ブルズと2WAY契約を結んだ河村勇輝の軌跡を厳選ショットでお届け

