アプリリアのホルヘ・マルティンは、MotoGP開幕戦タイGPの初日に、プラクティスで5番手タイムをマーク。まずまずの滑り出しだが、チームメイトのマルコ・ベッツェッキが「別次元」にあると認めた。
タイGP初日、マルティンはFP1では3番手、プラクティスでは5番手のタイムを記録した。1週間前に同じチャーン・インターナショナル・サーキットで行なわれたテストでも好調だったが、その調子を少なくとも維持している様子だった。
「かなり満足している」と、マルティンは語る。
「嬉しいのは確かだね。ただ先週のテストでやったこと以上のことをしたわけではない」
「クラッシュもしたけど、あれは(昨年負傷した)肩の良いテストになった。実際に転倒するまでは、何かが外れてしまうのではないかと、どうしても考えてしまうからだ」
「午前のセッションは自分のためのモノだったが、午後はコンディションが難しくなった。それでも良いタイムは出せた」
「ペースという点では、ベッツェッキは別次元にいる。ただ、自分もトップ5には入っていると思う」
マルティンは予選Q2への直接進出という当初の目標は達成できたと話す。しかしマシンについては、まだ自分好みのモノを作り上げられていないと主張した。
「僕はまだ”マルコのバイク”に乗っているんだ」
「そして僕はマルコじゃない。それが1周のアタックでもロングランでも、大きなハンデになってしまっている」
なおマルティンは復帰しているとはいえ、昨年末に左手と右鎖骨の再手術を受けている。シーズン初日を終えた時点での状態について、マルティンは少し心配そうに、こう語った。
「身体的には問題ないが、セッションの終わりに手が少し腫れてきた」

