長年愛用していたシャープペンが、実は作画用ではなかった――。あるアニメーターの卵がふと気付いた驚きの事実がTikTokに笑いをもたらし、記事執筆時点で124万回以上再生されています。
長年使っていたのはまさかの……
動画を投稿したのは、大学生の「ものいみな(@monoiminanomikoto)」さん。長年独学で絵に取り組んだ結果、念願かなってアニメーターに就くことが決まったといいます。
その努力をともにしたのは、下書き用のシャープペン。替え芯は割高ながら、気に入って使い続けていたそうです。いつもは店頭で購入していたところ、ある日ネット通販で購入しようと調べた結果、衝撃の事実が発覚。
実はこのシャープペン、生地に目印を付けるときに使う、裁縫用のチャコペンだったのです。「替え芯が6本入りで385円はさすがに高いのではないか?」とは思っていたそうですが、10年間も愛用していたペンがまさか裁縫用だったとは……!
あながち間違いでもなかったかも?
長年チャコペンで描いてきたスケッチブックを山積みにしつつ、「誰か教えてぇえ?」と叫ぶものいみなさん。動画は「面白すぎる」「なんで10年も気づかなかったのwww」「そんなことあるのwww」と笑いを誘う一方、積み上げられてきた絵のクオリティーはすばらしく、「逆にすげぇよ」「チャコペンも言い出せなかったんだろうね。自分のポテンシャルの高さを見つけてくれた人だからね」といった声も上がっています。
なかには、「私もそれ使ってましたwww」「普通に絵の売り場に売ってるから気が付かなかったwww」「でもそれ普通に文具屋さんに下描き用で売られていました!」などの声も。青のチャコペンで下絵を描くと、消し忘れがあっても印刷時に残りにくいメリットがあるのだそうです。アニメーターとは方向性が違うものの、プロのやり口をナチュラルにやっていたとはさすが……!
動画提供:ものいみな(@monoiminanomikoto)さん

