『STARDOM in KORAKUEN 2026 Feb.』後楽園ホール(2026年2月28日)
ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 ○小波vs妃南×
小波が初挑戦となった妃南を撃破して、ワンダー王座V4。試合後、妃南にとっては屈辱の魚拓ならぬ“顔拓"をゲットしてご満悦の小波は、顔拓での日めくりカレンダー制作を予告した。
ワンダー王者の小波は2・7大阪大会で壮麗亜美を破り、3度目の防衛に成功。試合後、挑戦に名乗りを上げたのが妃南だった。2・13後楽園大会では直接勝利を奪って、白いベルト初挑戦が決定。「もう勝たなきゃいけないんですよ、私たちは」とH.A.T.E.一強になっている現状打破を誓っていた。
妃南が先に仕掛けたものの、小波のセコンドに付いた琉悪夏が場外から足をすくって妨害。すかさず小波は左腕をトップロープに叩きつけると、腕への一点集中攻撃へ打って出た。場外では腕にパイプイスを固定して鉄柱に投げつけると、そのパイプイスを腕めがけて振り下ろして痛めつける。
一点集中攻撃で何度も苦もんした妃南は、正攻法で反撃し、エルボー合戦を優勢に進めるが、小波は飛びつき腕ひしぎ十字固めへ。今度は右腕を絞め上げると、重たい蹴りを次々と叩き込んでいく。さらに、馬乗りになってのナックルパンチから笑みを浮かべた。だが、妃南はビンタを何度もぶち込んで報復し、払い腰でぶん投げると、ハンマーパンチを乱射。リストクラッチ式ロックボトムを皮切りに大技攻勢で攻め立てると、マッドスプラッシュで勝負に出る。
しかし、小波は避けて自爆を誘うと、ジャーマンから得意のスリーパーで主導権を強奪。ダイブ式ジャンピングハイキックで側頭部を蹴り飛ばすと、リング中央でトライアングルランサーに捕獲する。妃南はこれを丸め込んで切り抜けると、リストクラッチ式ブロックバスターで逆襲。怒とうの大技ラッシュから今度こそマッドスプラッシュがさく裂すると、変型ジャックハマーも火を吹くが、小波は肩を上げる。
妃南はハンマーロック式のジャックハマーを仕掛けたものの、小波は巧みにスリーパーに絡め取って逆転。胴絞めスリーパーで絞め落としにかかる。妃南は意識もうろうとなりながらもロープに足を伸ばすが、小波はハーフネルソンスープレックスから「終わりだ」と予告。再びトライアングルランサーに捕獲する。切り返されても小波はハイキック2連発で黙らせて顔面蹴りへ。回避した妃南は外道クラッチで大逆転を狙うも、ギリギリで肩を上げた小波はバズソーキック、顔面蹴りからファイナルランサーに捕獲してギブアップを奪った。
小波が妃南を破ってワンダー王座V4。マイクを持つと、「ワンダーのベルト、4回目防衛したぞ! おい、お前、やっぱ思ってたよりもなかなかやるじゃねえかよ。お前って初めてワンダーのベルトに挑戦したんだろ。やってみて、お前はどうだったんだよ?」と妃南を称えてみせる。その言葉に呼応した妃南がマイクを持とうとするが、小波は蹴り飛ばしてあざ笑うと、顔面に黒スプレーを噴射し、そこにポートレートを押しつけて、またも顔拓を制作した。
小波は2・7大阪大会の試合後、壮麗の顔面に黒スプレーを吹きかけて顔拓を制作。「私のコレクション」とアピールしていたが、そのコレクションが増える形に。小波は「おい、私が負けたヤツに喋らせるわけねえだろ。もうお前は用なしだからさ、早く大切な仲間と一緒にお家に帰れよ」と妃南を排除した。
そして、「今日もまた1つ、私のコレクションが増えたぞ。そうだな、私には夢がある。このコレクションをいっぱい集めて、今年の年末に日めくりカレンダーを発売したいんだよな。なかなかいいだろ。今日もそこに1ページが加わったってわけだ。これからも楽しみだな」と顔拓コレクションを使ってのカレンダー制作という野望を告白。「今日も私が無事このベルトを防衛したってことで、ベビーたちはみんな集まってH.A.T.E.を倒しに来ても、結末はいつもH.A.T.E.が勝って、H.A.T.E.がこの場を締める。それは今までも、そしてスターダムの未来、これからもだ。スターダム、ジ・エンド」と豪語して、後楽園大会を締めくくった。
バックステージでも小波は「それにしても、結構なハイペースで次々と挑戦者が現れてくるわけだけど、次の挑戦者は誰だ? 私はいつでも空いてるぞ。まあ、あれかな。怖くなっちゃったかな。どんだけベビーが結託してH.A.T.E.を倒そうとしても現実はいつもこうだもんな」と自信満々にアピールした。
「H.A.T.E.にやられて終わっちゃう。ああ、今年もまたこのH.A.T.E.一強の年が続くのかな。まあ、そうだろうな。私はスターダムの景色を変えさせるつもりはないから」。これからも小波は白いベルトを守り続け、日めくりカレンダーを作るのに必要な365枚まで顔拓コレクションを増やしていくつもりだ。
【小波の話】「4度目の防衛戦に成功したぞ。そして、私のコレクションもまた1つ増えちゃった。ああ、嬉しいなあ。私はスターダム日めくりカレンダーを作りたいんだ。その夢の新たな1ページ目が今日加わったってわけだ。まあ、それにしても結構なハイペースで次々と挑戦者が現れてくるわけだけど、次の挑戦者は誰だ? 私はいつでも空いてるぞ。まあ、あれかな。怖くなっちゃったかな。どんだけベビーが結託してH.A.T.E.を倒そうとしても現実はいつもこうだもんな。H.A.T.E.にやられて終わっちゃう。ああ、今年もまたこのH.A.T.E.一強の年が続くのかな。まあ、そうだろうな。私はスターダムの景色を変えさせるつもりはないから。まさにスターダム、ジ・エンドだ」
【妃南の話】「白初挑戦。壁は高かったよ。H.A.T.E.どうこうじゃなくて、小波っていう選手がメチャクチャ強かったです。初挑戦・初戴冠、このスターダムの構造を変えることはできなかったけど、何も諦めてないんで。でも、悔しい。こう言っている間に、すぐシンデレラ始まりますよね。私、いままでシンデレラ何回も出てきたけど、初戦でずっと負けているんです。しかも最近は、シンデレラって何でも願いが叶うようになってきたけど、それでも私はやっぱりシンデレラ=白のベルトっていう印象があるので。今日負けて、またすぐ挑戦っていうのはできないけど、シンデレラの権利を使ってまたすぐでも挑戦していこうと思います。ただ、今はひたすら悔しいです。期待に応えられなかったのも悔しいです。ありがとうございました」

