本州の最北端に位置し、豊かな自然と独自の文化を有する青森県。歴史や風土に由来する地名も多く、地元民しか読めないと思われる市町村名も少なくありません。
ねとらぼでは2025年2月11日~2月28日にかけて、「地元民しか読めないと思う青森県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。
多くの人から「地元民しか読めないと思う」と票を集めたのは、どの市町村名だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位:弘前市
第2位に選ばれたのは、「弘前市(ひろさきし)」でした。青森県の西部に位置する弘前市は、弘前藩の城下町として栄えたエリアです。三方を山に囲まれていることから、豪雪地帯として知られる青森県の中では比較的穏やかな気候とされているところも特徴。世界自然遺産の「白神山地」や、津軽のシンボル「岩木山」をはじめとする自然環境に恵まれているほか、「弘前さくらまつり」や「弘前ねぷたまつり」などの伝統行事が受け継がれているところも魅力です。
かつて弘前市は、城地が高台にあったことや鷹の巣が多かったことから、「高岡」や「鷹岡(鷹ヶ岡)」と呼ばれていました。弘前へ改称された理由は不明であるものの、北海道への海上交通の要地であり、地勢が広大であったことから「広崎」と呼ばれた説や、アイヌ語が起源である説などがあるようです。
第1位:階上町
第1位は、「階上町(はしかみちょう)」でした。青森県の東南部に位置する階上町は、ツツジの名所としても知られる「階上岳」などの自然環境に恵まれたエリアです。県内で最も早く朝日が昇る地域として知られるほか、多くの縄文遺跡が点在する信仰の地として、1300年以上にわたる歴史と文化を誇っています。「はしかみいちご煮祭り」や「はしかみ臥牛山まつり」などのイベントが楽しめるところも魅力です。
地名の「階上」は、1889年の8村合併の際に、岩手県との県境に位置する階上岳にちなんで「階上村」と名づけられたことに由来するなど、いくつかの説が伝えられています。

