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「敵討ちとは思ってないですが…」桜庭和志の息子が父の宿敵ヴァンダレイの愛弟子と激突「血まみれ汗まみれ、みたいな試合になる」

「敵討ちとは思ってないですが…」桜庭和志の息子が父の宿敵ヴァンダレイの愛弟子と激突「血まみれ汗まみれ、みたいな試合になる」

11年目のRIZINは“対世界”が大きなテーマになる。

 旗揚げ10周年の記念イヤーとなった昨年、その最終興行となる大晦日大会ではラジャブアリ・シェイドゥラエフが朝倉未来に完勝。あらためて“強豪外国人”の凄味を感じたファンも多かったのではないか。

 2026年のRIZIN開幕戦となる3.7有明大会、続く4月12日の福岡大会では、日本人選手と海外のファイターたちの闘いが多数、マッチメイクされている。
  MMAが世界的スポーツである以上、トップを目指すなら外国勢との対戦は必須。またビジネスとしても海外でのプレゼンスを高める必要がある。世界的に人気が高かったPRIDEでは、外国人同士の対戦も当たり前だった。それに日本の観客も熱狂していた。

 3.7有明大会では、RIZIN新世代のエースともいえる秋元強真がベラトールのチャンピオンだったパッチー・ミックスと対戦。桜井大世はルイス・グスタボ戦が決まった。

 桜庭和志を父に持ち、RIZINでMMAデビューするとここまで2勝1敗。勝っても負けてもKO・一本の闘いぶりに“遺伝子”を感じさせる桜庭。対するグスタボは、桜庭和志のライバルだったヴァンダレイ・シウバの愛弟子とも言えるストライカーだ。試合の背景に“歴史のドラマ”を感じさせる顔合わせと言っていい。桜庭自身も“息子vs愛弟子”対決として見られることを否定しない。

「見る人がいろいろ妄想を膨らませて楽しんでもらえれば。父親がシウバ選手に3回負けて、僕が敵討ちみたいな、そういうのは特に思ってないです。でも、そういうつながりみたいなのは面白いと思います」

 自分では意識しないが、周囲がそう見るのは構わないというスタンス。格闘技の道を選んだ時からそうだった。どうしたって“桜庭和志の息子”として見られるし父と比較される。親の七光りと揶揄される。それも認めた上で闘い、桜庭大世は観客を驚かせる試合をしてきた。

 ちなみに公開練習で、前回の試合の際に父がセコンドについていなかったことについて聞かれると「たまたま風邪ひいちゃって」とのこと。「もともとあんまり仲がよくないんで」とも言うが「いたほうが昔から見てくれる人は面白いと思うんで、いま絶賛交渉中です」とのこと。

 もちろん、グスタボはドラマ性を抜きにしても難敵と言うしかない。デビュー4戦目の桜庭にとっては高いハードルだ。

 だが桜庭自身、寝技だけでなく打撃も得意としており、単純に打撃を避けて寝技勝負とは考えていないようだ。

「引くっていうことはしたくないです。試合後に飲みに行きたいし綺麗に試合を終わりたい気持ちもあるんですけど、今までで一番激しい、血まみれ汗まみれみたいな試合になると思ってます。満身創痍でボロボロになってもっていう」

 残酷、グロテスク。そんな試合になるかもしれないと桜庭。人生の中で浮き沈みもあり、貪欲さやハンガリー精神でもグスタボに負けていないとも語った。

 なんとなくのイメージでエリート、恵まれていると見られがちかもしれないが、桜井大世という格闘家は高いポテンシャルとともに掘り下げのある精神性も感じる。グスタボが強敵だからこそ、その魅力がさらに引き出されるのではないか。

取材・文●橋本宗洋

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配信元: THE DIGEST

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