Photo:sirabee編集部前読売ジャイアンツ3軍監督の駒田徳広氏が2月28日、岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネル『アスリートアカデミア』に出演。巨人・浅野翔吾が伸び悩んでいる理由を語った。
■浅野が伸び悩む理由は?駒田氏は伸び悩み状態に入りつつある浅野について、「3軍、2軍、1軍でバッティングが違う。自分の感覚でこれだというものをやり通さないといけない」と指摘する。
岡崎氏が「それはどういうこと?」と質問すると、「3軍で足を上げて打っていこうと言ってたのに、2軍に行ったらすり足になっていた。指導者が何と言ってもやり通すぐらいじゃないとダメ」と駒田氏は語った。
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■打撃フォームに苦言さらに駒田氏は「自分の感覚で言うとね、140キロの球を打てる技術をちゃんと持っている人は、もちろん率は下がるけど、その技術を身につけてる人は150キロでも打てる」と力説する。
岡崎氏が「若干慣れなきゃいけないけれど、打てる」と同調すると駒田氏は「そこのコツを覚えてないから、覚えるためにまた違う方向に行く。『足上げてたんじゃ、150キロ打てないな』と。小さく構えて、グリーン周りのバンカーショットで行こうって。それじゃダメ」と苦言を呈す。
福岡ソフトバンクホークスに移籍した秋広優人にも言及し「どんな形でもいいから『俺はこれだ』っていうものを持ってほしい」と呼びかけた。
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■岡崎氏がフォロー浅野について駒田氏は「171センチ、95キロですよ。思い出したのが、不適切かもしれませんが、山本小鉄さん」と元プロレスラーの山本小鉄さんを例に出す。
岡崎氏が「それ、プロレスラーじゃん。俺のチャンネルを見て『あ、体重つけたらパワー出るんだ』って言って、ホームランを打ちたいから増やしたんじゃない?」とやんわりフォローした。
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■岡崎氏も独自見解話を聞いた駒田氏は「それで良いんですよ。でも、打ち方は『グリーン周りのバンカーショット』ですよ」と苦言。
これには岡崎氏も「足を上げて、バーンと打たないと。打率を取るのかホームランを増やすのか、ターゲットを決めないと。期待しようよ」と呼びかける。
駒田氏が「だから言いたいのは、グリーン周りのバンカーショットをやめろということ」と話すと、岡崎氏も同調していた。
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■2025年に大不振に陥った浅野2023年にドラフト1位で入団し、将来の4番打者として期待をされた浅野。高卒1年目にホームラン、2年目は8月に1軍に上がり勝負強い打撃で一時期活躍したが、怪我もあり3年目の昨年に大不振に陥ってしまう。
今季は巻き返しが期待されたが、キャンプ序盤に右ふくらはぎの肉離れで離脱し、出遅れてしまった。
将来4番の座が2024年のドラフト1位・石塚裕惺に譲りつつある浅野。長打力不足が叫ばれている巨人だけに、ホームランで存在感を示したいところだ。
【今回の動画】駒田氏が浅野翔吾の打撃に苦言■執筆者プロフィール佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
