脚本・内藤瑛亮 コメント
もともとゆりやんレトリィバァさんのファンでしたので、 ご⼀緒できることが本当に嬉しく、すぐにお引き受けしました。 「ゆりやんさんに喜んでもらいたい」という気持ちをモチベーションに全⼒で取り組みました。 褒めてくださるたびに励みになり、「このセリフ最⾼です」とその場で⼝にしてくださった瞬間は忘 れられません。“ホン”作りでは、ご⾃⾝の恋愛話も語ってくださり、そこに登場する男性たちがあま りに強烈で、フィクションの中で彼らに報いを与えたいと決意しました。 “ホン”作りは苦しいことが多いのですが、『禍禍⼥』は唯⼀⼼から楽しく、もし時間を戻せるならも う⼀度やりたいと思えるほど幸福な時間でした。ゆりやんさんを傷つけた男たちを呪う気持ちで書き ました。どうか、その「呪い」の拡散にご協⼒いただければ幸いです。
⾳楽・yonkey コメント
今回が⾃分にとって初めての劇伴挑戦ということもあり、オファーをいただいたときからワクワクでいっぱいでした。ゆりやん監督との制作は、真剣な話し合いの中にも笑いが絶えず、常に新鮮で刺激的な時間でした。⾳楽もゆりやんさんが表現したかった“これまでの恋愛を元にした映画”に寄り添えて作れたと思います。ぜひ劇場で体感してください。
作品概要
映画『禍禍女』

2026年2月6日(金)全国公開
監督:ゆりやんレトリィバァ
出演:南沙良
企画・プロデュース:髙橋大典(K2 Pictures)
脚本:内藤瑛亮
⾳楽:yonkey
配給:K2Pictures
■BEYOND FEST 2025
アメリカ・ロサンゼルスで毎年秋に開催されている映画祭。
ジャンル映画に特化し、ホラー、SF、ファンタジー、スリラー、アクションなど、“カルト的⼈気”や“刺激的な作品”を中⼼に上映。北⽶最⼤級のジャンル映画祭として2013 年からスタートし、現在では全⽶でもっとも注⽬されるジャンル映画イベントのひとつになっています。豪華なゲストを迎えて実施される新作プレミア上映に加え、監督や俳優を招いた Q&A、名作の復刻上映(35mmや70mmフィルム)なども⾏われます。会場はロサンゼルスのエジプシャン・シアターなどの歴史ある映画館を会場に実施。
<Beyond Fest 2025 ゲストリスト>
アル・パチーノ/ギレルモ・デル・トロ/ルカ・グァダニーノ/ジョン・カーペンター/ジャファル・パナヒ/カリン・クサマ/ウィリアム・ピーターセン/ティム・ロビンス/ショーン・ベイカー/イーライ・ロス/ゴア・ヴァービンスキー/アジズ・アンサリ/フライング・ロータス/ウド・キア/ロブ・ライナー/C・ロバート・カーギル/ロブ・ゾンビ/ビル・プルマンなど
■上映劇場 メイン会場「Egyptian Theatre」
アメリカ・ロサンゼルス・ハリウッドにある歴史的な映画館で、1922年開館、シド・グローマン(Sid Grauman)によって建てられた劇場。
名前の通りエジプト⾵の建築様式で、ファラオやピラミッドをモチーフにした豪華な装飾が施されています。
同年公開の『ロビン・フッド』(ダグラス・フェアバンクス主演)が、世界初のハリウッド・プレミア上映作品としてここで封切られました。
アメリカ合衆国の「国家歴史登録財」に指定されており、映画史的にも建築史的にも重要な建物です。 ⻑らく⾮営利団体 American Cinematheque(アメリカン・シネマテーク)が運営していましたが、2020年代にNetflixが修復に出資し、共同運営する形に。最新の映写設備とクラシックな雰囲気を併せ持つ映画館になっています。
ハリウッド・ブルーバード沿い、チャイニーズ・シアターの近くにあります。 Beyond Fest などの映画イベントでも使⽤され、「映画の殿堂」とも⾔われています。