
「商業的優位性がある」イラン欠場?→代わりに…中国国内で“W杯繰り上げ参戦”を望む声。冷静意見も「出ても恥をかくだけ」
北中米ワールドカップ(W杯)開幕まであと約3か月。ここにきて大きな問題が発生した。アメリカやイスラエルによるイランへの軍事攻撃を受けて、イラン代表がW杯参加をボイコットする可能性が出てきたのだ。
スペイン紙『MARCA』が2月28日に報じた内容によれば、イランサッカー連盟のメフディ・タージ会長は「今日起きた出来事とアメリカによる攻撃により、W杯を期待するのはできそうにない。だが、それを決めるのはスポーツ界の責任者たちだ」とコメントした。
イランはW杯本大会で、6月15日にロサンゼルスでニュージーランド、 21日に同地でベルギー、26日にシアトルでエジプトと対戦する予定となっている。
仮に、FIFAランキングで日本に次いでアジア2番手の強豪が不参加となった場合、どうなるのか。
英紙『METRO』は大陸間プレーオフに回っているイラクが出場権を得るだろうと予測。「イラクは今月下旬にボリビアかスリナムと戦う大陸プレーオフに臨み、W杯出場権を争う予定となっている。現段階では、イランが撤退した場合、イラクがその代わりとなり、UAEが代わりにプレーオフに出るというシナリオが最も可能性が高い」と伝えた。
異例の事態にサッカー界が騒然。その動向に注目が集まるなか、森保ジャパンと同じグループCの5位に終わり、アジア最終予選で敗退した中国のメディア『新浪体育』が、「W杯に突発的な変数!イランの出場が危ぶまれる。中国の代替出場に商業的優位性、期待の声が高まる!」と題した記事を掲載した。
同メディアは「現状の情勢を見ると、イラン代表がアメリカでの試合参加手続きを円滑に完了できる可能性は極めて不透明であり、出場を逃す可能性が高まり続けていると言える。イランの欠場に備え、FIFAは関連予備案の専門検討作業を正式に開始している」と前置きした上で、現実をこう説明している。
「サポーター数とスポンサー面を考慮すると、中国代表の繰り上げ出場を求める声が高まっている。ただ残念ながら、FIFAの対応状況を見る限り、中国は補充候補リストに含まれていない。この結果は、中国のW杯復帰を期待していた多くのサポーターにとって、間違いなく失望をもたらすものとなった」
また、同じく中国メディアである『網易』も反応。一部の冷静な中国サポーターが、「出場権を譲られても受け取らない」と明言した理由として、「中国の実力がW杯出場水準に達しておらず、出場しても恥をかくだけ」「我々が真に望むのは自力で勝ち取った出場権だから」を挙げた。
そして『網易』は「中国男子代表が最後にW杯に出場したのは2002年の日韓共催大会だ。それから24年が経過した!中国はW杯の門戸すら突破できていない!なんて残念な話だ!」と締め括った。
日韓W杯以来続く空白の期間は埋めたい。ただそれは、あくまで自力で成し遂げたいという声もあるようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「まじか」「なんで」注目試合の1時間前、まさかの発表にネット衝撃「このタイミングで」「違和感」
【記事】「まじやばいって」「ピンチすぎる」日本サッカー界に届いた“連日の悲報”にSNS悲鳴「どーなってんのよ」
【画像】ガッキー、有村架純、今田美桜らを抑えて1位に輝いたのは?「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」最新版TOP20を一挙紹介
