
俳優の田中麗奈が、3月2日に都内で開催された「映画『黄金泥棒』2億円超え!!完成披露舞台あいさつ」に、森崎ウィン、阿諏訪泰義、石川恋、中村祐美子、萱野孝幸監督と共に登場。完成した作品への思いや、“ハリウッド俳優”森崎との共演などについて語った。
■実話から着想を得て製作されたオリジナルのクライムコメディー
本作は、人生に退屈していた主婦が金(きん)に魅せられ、“100億円の秀吉の金茶碗”を盗み出すクライムコメディー。萱野監督が実話から着想を得て脚本を手掛けた完全オリジナル作品で、田中は主人公の平凡な主婦・藤根美香子を演じる。
映画のメインビジュアルに合わせ、真っ赤なドレス姿で登壇した田中は「今日は赤で、美香子の夢を今も生きているような思いです」とニッコリ。
完成した主演作について「脚本を読んで、なんて楽しい映画なんだろうと。こんな面白い映画をやっていいの?と思ったくらい。撮影も楽しみでしたし、撮影に入ってからもずっとワクワクしていました」と述懐し、「泥棒と聞くだけでちょっと心をくすぐるというか、ワクワクするところもありますね」と、フィクションだからこそ非日常の体験を楽しめたことを明かした。
■価値は2億円超!金のたこ焼き器がステージに登場
また、美香子と互いに騙し合う駆け引きで物語をけん引する金城光輝役の森崎との共演について聞かれると、田中は「お会いする前に、スティーヴン・スピルバーグ監督の作品(『レディ・プレイヤー1』2018年公開)に出たってどういうこと?って(思った)」と話すと、すかさず森崎は「一応、ハリウッド俳優です」とドヤ顔し、笑いを誘う。
続けて田中は「信じられない。そんな方が身近にいらっしゃって共演できるって。もう憧れの目でずっと見ていました。うれしかったですし、ワークショップでも萱野監督の出すキーワードを、一つ一つ自分の中でかみ砕いてたくさん反応して、お芝居に乗せようとする瞬発力だったり、短い時間で対応する力が素晴らしいなと思いました」と、“ハリウッド俳優”との共演を振り返った。
そんな中、劇中には総額数百億円にものぼる本物の金工芸品の数々が登場するということで、映画の完成を記念して、実際に劇中にも登場した2億円超の金のたこ焼き器がステージへ。
思わぬサプライズに「えっ、持ってきたんですか?」「劇中でしか見てないですよね」「久々に会えましたね」「どれぐらいの価値があるんですか?」と、それぞれ驚きのリアクションを。
実際に持たせてもらい、田中は「重いです…これが2億円の重みなんですね」と話し、森崎も「結構重いですよ。ずっしりですね」と言いつつ、「あっ、別にたこ焼きの映画ではないですよ!」と誤解を招かぬように、しっかり呼び掛けていた。
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

