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高木豊氏、NPBのピッチクロック導入論に怒り 時短を急ぐ風潮に「それなら7回制を認めろよ」

高木豊氏、NPBのピッチクロック導入論に怒り 時短を急ぐ風潮に「それなら7回制を認めろよ」

高木豊Photo:Sirabee編集部

元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。日本プロ野球へのピッチクロック導入議論に怒りをあらわにした。

【今回の動画】高木氏がNPBのピッチクロック導入論に怒り

■ピッチクロック導入論に「いらない」

高木氏はNPBへのピッチクロック導入について「いらないと思う」とバッサリ。

その理由にはアメリカはバスケットボールやアメリカンフットボールなど「秒数で縛るのが好き」だが、「日本の相撲や柔道はもともと秒数制限がなかった」と説明する。

また、投手の牽制球を3回まで(3回目でアウトにできなければ進塁)制限するルールにも苦言を呈した。

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■7回制を推奨

ピッチクロックそのものについても「やっぱり間が大事なんだよね、勝負って。ピッチクロックで時間が速くなるとか、そんなに早く終わらせたいのかって思う。それだったら7回制を認めろよ」と指摘。

続けて「7回制は認めないって言うくせに、9回はやれ。それで『早く投げろ』と。こんな雑な仕事はないよ」と怒りをあらわにする。

出演者のフリーアナウンサー・森藤恵美も中田翔氏が「ペースが乱される」という主旨の発言したことを明かし、否定的な様子。

高木氏は「それだったら、7回制にすりゃいいじゃんって。なんで7回がダメなのかなと思うよね」とピッチクロックよりも7回制の導入を推奨していた。

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■日本では社会人野球などが導入

ピッチクロックは試合時間短縮を主な目的に導入されたもので、アメリカ国内で野球について「長すぎる」という理由で人気が落ちていることが採用された要因といわれている。

日本では未だに野球人気が高く、高木氏のように「間を楽しみたい」と考えるファンが一定数存在することから「必要ない」という声が根強い。

現在、日本野球連盟主催の一部大会や一部独立リーグで採用されているが、NPBはオーナー会議で議論はあったものの、未導入だ。

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■視聴者からは導入を提言する声も

MLBではピッチクロックへの対応も投手としての「技術のひとつ」となっているだけに、今回の動画コメント欄でも「導入するべき」という意見も出ていた。

また、WBCをはじめとする国際大会でも採用されており、「日本だけが不慣れ」という状況は、世界一を狙う過程で、大きな障害になりかねない。

否定的な見解も理解できるものだが「世界基準」ではピッチクロックは常識になっているのは事実。今回開催されるWBCの結果次第で、導入に傾く可能性もありそうだ。

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【今回の動画】高木氏がNPBのピッチクロック導入論に怒り■執筆者プロフィール

佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。

(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治
配信元: Sirabee

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