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ミック・シューマッハー、インディカーデビュー戦は1周目で終了。しかし本人は今後に向けポジティブ「良いマシンだからもっと上位まで行けたはず」

ミック・シューマッハー、インディカーデビュー戦は1周目で終了。しかし本人は今後に向けポジティブ「良いマシンだからもっと上位まで行けたはず」

セントピーターズバーグで行なわれた2026年インディカー・シリーズ開幕戦。今季から参戦のミック・シューマッハー(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、わずか4つのコーナーを走っただけでリタイアとなった。

 F1界の伝説、ミハエル・シューマッハーを父に持ち、F1にも2シーズン参戦したシューマッハーのインディカー転向は大きな話題となっていた。その記念すべきデビュー戦は、21番グリッドからのスタートであった。

 しかしシューマッハーのレースは1周目にあっけなく終了した。ストレートからのブレーキングゾーンであるターン4で、スティング・レイ・ロブとサンティーノ・フェルッチの接触を避けきれずに、フェルッチのマシンに乗り上げてしまった。

 リプレイ映像を見ると、ロブがブレーキングで止まりきれずにバリアに向かって直進する中、アウト側にいたフェルッチがそれに巻き込まれる形で2台揃ってバリアにヒット。シューマッハーには行き場がなかった。ロブは「回避可能な接触」を引き起こしたとして30秒のストップ&ゴーペナルティが科された。

 フェルッチはこのアクシデントについてロブを激しく非難しており、「100周レースでピットストップは3回。みんなそれぞれ戦略が違う。1周目であんな動きをする理由はない」とコメントしていた。

 一方のシューマッハーは、アクシデント直後は乗り上げたマシンをどうにか立て直し、レース続行できないかを考えていたと笑顔で語る。

「正直に言うと、最初に思ったのは『これ、バックで出られるかな?』だったよ」

「でも思ったより早くセーフティカーが出て、エンジンはストップし、スタッフがすぐに僕を救出してくれた」

「このレースで気持ちを整理し、次のレースに向けて自信を持って臨む必要があった。でもまだ17レースも残っていて、ひとつ終わっただけだ。残りのシーズンを楽しみにしている」

 またシューマッハーは今回の最大の教訓について、後方グリッドからのスタートではこういった混乱に巻き込まれるということだと語る。

「何がもっと良くできたかを今検討している」

「予選がひとつのポイントだった。明らかにブロックされて勢いを失い、より良いグループに入れなかった。その結果が日曜日にすぐ表れたんだ。後方では少しのミスも許されない」

「これがレースだ。後方からスタートすると、ひとつのコーナーに3台、4台が並んで進入する場面は必ずある。それ自体がリスクだ。最も重要な教訓は、もっとグリッド上位で予選を終える必要があるということ。それに尽きる」

 今回は予選21番手で決勝0周リタイアと不本意な結果に終わってしまったシューマッハーだが、レイホールのマシンはポテンシャルを持っていたとして楽観的な姿勢を見せた。

「良いマシンだったから、もっと上位まで行けたはずだ。戦略にも自信があったし、他チームがどう動くか楽しみにしていた」

「この週末で得た知見には満足していて、それをフェニックスで実践に移すつもりだ。僕たちは後ろではなく前を向いている。まだレースはたくさん残っているし、これは始まりに過ぎない。シーズンの残りがとても楽しみだ」

 なお、開幕戦のレースを制したのはチップ・ガナッシのアレックス・パロウ。4年連続、自身5度目となる王座に向けて幸先の良いスタートを切った。

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