サンダンスのフルカスタムに乗るオーナーさんをご紹介。各車両の年式は製作年でゴザイマス。まずは前編、5人5色のカスタム・ライフをお届け。
ドライカーボンの軽量ボディが自慢

大和武蔵さん/2018 Trans-Am Carbon
十代のころからバイクに乗りはじめ、好きが高じて某メーカーに入社し、紆余曲折を経て現在は都内某所で750年続くお寺の26代目住職を務める和さんはサンダンスの旗艦であるトランザムが愛車。実はこのマシン、ハーレーがベースではなく大和さんが最初に購入した大型バイクである「タイタン」をカスタムしたものだそうだが、カウルやフェンダー、サイドバッグなどの外装は、すべてがドライカーボン製という、まさに「もの凄ぇ」としか言いようのない一台。生涯の伴侶にふさわしい存在だ。
ストレッチフレーム+スーパーXR-EVOがお気に入り

藤田より子さん/2003 Super-Viper
華奢な身体でマッチョなスーパーバイパーにまたがる藤田さんは、このマシンのほスーパーパンヘッドも所有とのこと。以前、街中で見かけたサンダンスのマシンにほれ込み、それに乗るために免許を取得したそうだが、最初の愛車であるカワサキ・ゼファー400から数えるとバイク歴は15年ほどでキャリア十分。このたび、かねてから憧れだったこのマシンがfor saleとなったことで、思い切って購入に至ったという。ストレッチフレームを使用したドラッグレーサー的な迫力の姿がお気に入りという。