
最終的に“30-0”…しかし61分まで無得点。焦れる展開も指揮官は「得点を疑わなかった。いつか取れるだろうなと」【なでしこジャパン/女子アジア杯】
「ワンサイドゲームだった」
指揮官がそう振り返ったように、なでしこジャパンが一方的に押し込む試合となった。支配率は90%、シュート数は30-0。ただ、スコアは――。
なでしこジャパンは3月4日、夏のオーストラリアで開催されている女子アジアカップのグループステージ第1節で、台湾と対戦した。
守備を固める相手に手を焼き、1点が遠い状況が続いたなか、61分に高橋はなのパスから谷川萌々子が仕留め、ようやく先制点を奪取。さらに、90+2分に千葉玲海菜→清家貴子の途中出場コンビの連係で追加点を挙げ、2-0で台湾を下した。
このまま点が取れないのか...。スコアレスドロー発進が頭をよぎるような展開となったが、日本ベンチは勝利を確信していたようだ。
ニルス・ニールセン監督は試合後のインタビューで、記事冒頭の一言を伝えた後、「2-0で初戦を制したということで、得点を疑わなかったので、いつか取れるだろうなと思っていた」と口に。そして今後のインド戦(7日)、ベトナム戦(10日)に向けて、改善点をこう示した。
「もしかしたら2戦目も同じような対戦になるかなと思う。深い位置での走り込みや、クロスへの走り込みが、もうちょっと直接的にゴールに向かうような動きがあっても良かった。あとはもうちょっとスピードがあれば、より良かったのかなと思っている」
日本は4年前の前回大会で、優勝した中国相手に2-2、PK戦の末に準決勝で敗退した。雪辱を胸に、2大会ぶりの3回目のアジア制覇を果たせるか。
なお、今大会は来年にブラジルで開催されるワールドカップのアジア予選を兼ねており、6チーム(上位4チームと準々決勝で敗れたチーム同士のプレーオフに勝利した2チーム)がブラジルへの切符を手にする。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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