『NEW JAPAN CUP 2026』後楽園ホール(2026年3月4日)
○ハートリー・ジャクソン&大岩陵平&ロビー・イーグルス&藤田晃生&ザック・セイバーJr.vsYuto-Ice&石森太二&ロビー・エックス&辻陽太&外道×
大岩がIceとのNEW JAPAN CUP1回戦を「お互いのスタイルとスタイルのぶつかり合い」と“イデオロギー闘争”と設定し、「俺のレスリングでしっかりと3カウント、ギブアップ獲る」と予告した。
大岩は3度目のNJC出場。3・8尼崎大会での1回戦でIceと対決する。昨年のWORLD TAG LEAGUE優勝戦、1・5大田区大会でのIWGPタッグ戦の激闘も記憶に新しい二人はこの日、8人タッグによる前哨戦で激突した。
先発で向き合うと、エルボー合戦で真っ向から火花を散らす。大岩がショルダータックルやバックエルボーでなぎ倒して先制。ドロップキックを見舞っていく。Iceもテンザンスープレックスを阻止して張り手を連発してねじ伏せて譲らず。ミドルキック、ヒザ蹴りでコーナーにねじ伏せたが、串刺しランニングニーは大岩が回避。IceHIGHもかいくぐって再びドロップキックを放った。
終盤、Iceと大岩が試合権利に関係なく対峙。Iceがハイキックを繰り出すと、大岩はラリアットで阻止。テンザンスープレックスでぶん投げた。そして最後はジャクソンがデスバレーボムで外道を料理した。
試合後、大岩はIce戦を「お互いのスタイルとスタイルのぶつかり合い、どっちが自分を崩さないか(の勝負)」とする“イデオロギー闘争"に設定。「あいつのケンカファイトだか何だか知らねえけど、俺のレスリングでしっかりと3カウント、ギブアップ獲るから」と予告してみせた。これを突破すれば2回戦でザックとのTMDK対決が実現。過去2回はいずれもザックに敗れており、大岩は「俺がザックを超えるのは今年だ!」と今から見据えていた。
【大岩の話】「『NEW JAPAN CUP』、今年は1回戦が中島(Ice)で、2回戦がザック・セイバーJr.。3回戦からはまだわかんないけど、ヤバいとこに入っちゃったっすね。まあ、でも1・5のリベンジできるチャンスがここで回ってきて、あいつのケンカファイトだか何だか知らねえけど、俺のレスリングでしっかりと3カウント、ギブアップ獲るから。これはイデオロギー闘争だ。お互いのスタイルとスタイルのぶつかり合い、どっちが自分を崩さないか(の勝負だ)。あいつの土俵に立ったら、また負けると思うんで、しっかり頭を使って、どんな時でも3カウント獲れるように、これからも前哨戦で研究していこうかなって。そして勝てばザック・セイバーJr.。俺、『NEW JAPAN CUP』は今年で3回目なんだけど、過去2回ともザックに負けて終わってんだよ。同じチームとか関係ない。一緒に『WORLD TAG LEAGUE』獲ったから……そんなの関係ない。俺がザックを超えるのは今年だ!」
【試合後のイーグルス&藤田】
▼藤田「(※インタビュースペースに来ながら)見た? このコンディションのよさ。見た? カメラマン、見た? 見た?(※ビデオカメラ、うなずく) 見た? どっち勝つと思う?」
▼カメラマン「藤田&ロビー・イーグルス組です」
▼藤田「お! ピンクの(服の)お姉さんは?」
▼女性記者「同じです」
▼藤田「『同じく』? 何、『同じく』って? 絡まれないと思ったでしょ? 絡むからね! 自信あるから絡んじゃうよ! みんな、じゃあ総意で藤田&ロビー・イーグルス組が勝つと思う? 手を挙げて? (※数人手を挙げたが)誰も挙げてない、これ(笑)。誰も挙げてないの、どう思う? 絶対勝つからね、明後日(※と言いながら、先に控室へ)」
▼イーグルス「ヒサシブリ。ニュージャパンのみんな、NJPW WORLDを見てるみんな、そしてバックステージコメントを見るのが好きなみんな。最近のところはTMDK代表として、オーストラリアでROHやAEWに出た。STP、"ザ・キャプテン"ショーン・ディーンたちが、バッド・デュードとシェインに意地悪をしたから、ケリをつけないといけなかったんだ。まあ、その話はそれぐらいにして、『NEW JAPAN CUP』の2日目は『旗揚げ記念日』54周年。俺が参加するのは初めてだ。オータク(総合体育館)はいい建物だ。イチバン・スイート・ボーイズ2度目の戴冠の2度目の防衛戦で、さらに盛り上がるだろう。その勢いは止まらない、なぜなら強者は決して跪かないからだ」
【ザックの話】「よし、タダイマ。インドから帰ってきたぞ。(※お腹をさすりながら)そして、お腹を壊すこともなかった! 俺は身体の中身も鋼鉄のアゴの如く丈夫だ。太い丸太とすかしっぺを出すだけで済んだ! まあ、身体が完璧な話はこれぐらいにして。いつものように俺はニュージャパンの国際的な代表としてインドにいた。『NEW JAPAN CUP』に向けた準備もしていた。その前はチームとしてタッグのベルトを獲ることに集中していたからね。しかし、NEVER6人タッグ王者であった、俺、オーイワ、ハートリーはそれぞれ、自分に集中するときだ。俺は3度目の『NEW JAPAN CUP』優勝、そして初の『NEW JAPAN CUP』からのIWGP世界ヘビー級王座獲得を望んでいる。まあ、もう“世界ヘビー級"ではなくなったが。ツジ、お前は見せびらかしてたよな。俺は見た。幸い、ちゃんと服は着てたけどね。じゃなきゃ、かなり不適切だった。そう、ツジ、あのベルトは俺の手を抜けていったものだ。だから、リョーゴクでお前の前に立つ計画を念入りに立ててる。キャリア3度目にして、トーナメントのあとにベルトの持ち主を変える。そして俺は、(※お腹をさすりながら)インドで1週間半摂取した、不思議な魔法のカレーをさらにオナラに変えてやる。腸の中には、健全なバクテリアが100兆個いるんだぞ。俺はインドから150兆個連れて帰ってきたわけで、ちなみにその数字は、俺が会得した新しいサブミッションの数と同じだ。改めて、『NEW JAPAN CUP』はザック・セイバーJr.のものであり、俺は今のニュージャパンで最高のトーナメントレスラーだ。それに俺は、漏らさずに世界を旅するスキルでも世界最高レベルだ。俺は魔法が使えるからな」
【ジャクソンの話】「ここへ来るまでずいぶん遠回りしたかもしれない。ヤングライオン時代から20年。得られたすべてのチャンスを噛み締めないといけない。俺の身体は壊れ、ボロボロだ。だが、決して諦めないし、このチャンスのために闘うことをやめることはない。今年の『NEW JAPAN CUP』に出られて名誉に思っている。日本のプロレスリング界に携わって20周年だ。一時たりとも無駄にするつもりはない。相手がカラム、OSKAR、誰であろうと関係ない。デカいヤツは? デカいヤツとやろう。なぜならスーパーヘビー級は決して死なないんだ」
【Iceの話】「『NEW JAPAN CUP』か、オイ。最高やなオイ。1回でもイカれたら、もうよ、楽しみが、タイマンができなくなる。こんな状況、最高にHIGHだろ。オイ、大岩。てめえ、『このリングでプロのレスリングを極める』とか言ってたな、オイ。お前のその『プロのレスリング』って何だ? それを極めてよぉ、その先に何があんだ? 俺が思う『プロレスラー』と、お前が思う『プロレスラー』、これはよぉ、カッコつけた言葉で言うとよ、イデオロギー闘争か。お前、プロレスハイ、前の1月5日、少しは感じたんだろ? オイ。ホントはよ、もう欲しがっとんじゃねえのか? オイ。あの1月5日終わってよぉ、誰がてめえのことをプロレスハイにした? 俺がよぉ、お前にプロレスハイを与えてやるよ。何も考えなくていい。ただ、感じろ。Let's get high! Big Up!」
【辻の話】「『NEW JAPAN CUP』、開幕するなぁ。今回は、(※肩に懸けていたIWGPヘビーのベルトを示し)俺が待ち受ける側だ。誰が上がってくるのか、楽しみに待ってる」
【試合後の石森&エックス】
▼エックス「ロビー、フジタ。カウントダウンは始まってる。もうそろそろだ。TMDKとロビー・イシモリ組の直接対決。来るべき時が来た。賽は投げられたんだ。そして闘いのあとには、俺たちが新たなIWGPジュニアタッグ王者となる」
▼石森「俺たちはな、去年4月のことを忘れてねえからな。あいつらに負けた時、俺が何を言ったか覚えてるか? 『俺と、ロビー“エクストリーム"エックスのタッグは、まだまだ始まったばっかりだ。今日の負けはその第一歩に過ぎねえ』。そう言ったんだ。その続きを見せてやるよ。オイ、藤田、ロビー・イーグルス。次こそは俺たちがお前らのIWGPジュニアタッグのベルトを奪ってやるよ。ということで! これはまさしく神の恵み。そう、グレイスだ」
▼エックス「(※立ち去りながら)ベルトを磨いとけよ」
※外道はノーコメント

