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2026年のF1マシン、良いじゃん! フェラーリ代表「懸念が払拭されたのは、ポジティブな驚きだった」

2026年のF1マシン、良いじゃん! フェラーリ代表「懸念が払拭されたのは、ポジティブな驚きだった」

フェラーリのチーム代表フレデリック・バスールは、新規則の影響に関する当初の懸念に反して、2026年のF1マシンがパドックに「良い驚き」を与えたと考えている。

 F1は史上最大級の改革を進めており、シャシーやパワーユニット(PU)、空力などあらゆる面でマシンが一新されている。

 自然吸気のV8エンジンから、V6ターボ&ハイブリッドのPUに変更された2014年にラップタイムが大幅に遅くなったため、今回の新世代マシン導入で同じようになるのでは……との見方も出ていた。

 新世代マシンへの疑問の多くは電力への依存度が高まったことに集中しており、長い直線の途中でエネルギーが尽きてしまい、減速せざるを得ないのではないかという懸念が高まっていたのだ。

 しかし、バーレーンでの2回目のテストを終える頃には、フェラーリのシャルル・ルクレールはピレリのC4タイヤで1分31秒992というまずまずのタイムを記録。これは昨年のテストでカルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)が記録したトップタイムより約2.5秒遅いだけのタイムだった。各チームが2026年型マシンの開発を続けていく中で、この差はさらに縮まっていくだろう。

 今週末のシーズン開幕戦オーストラリアGPを前に、バスールはテストからの兆候により、新しいルールに対する当初の疑念の多くが払拭されたと語った。

「あらゆることに不満を言うのはF1のDNAだが、総じて、誰もが良い驚きを感じていると信じている」

 バスールはそう『Motorsport Italy』に語った。

「F2に近づくと言われていたが、実際には2025年のタイムからわずか2、3秒しか離れていない。昨年のバーレーンテストは気温がはるかに低かったんだ。だから現状を見ると、全体的なシナリオは懸念されていたよりもはるかに良いものになっていると思う」

「もちろん、いくつか重要なポイントもあるが、我々はこの技術サイクルのほんの始まりにいるんだ。適応と改良を重ねていく必要があり、必要に応じて調整を加える可能性は常にあると考えている」

「最も重要なのは、激しい競争だ。2チーム以上が接戦を繰り広げている場合、昨シーズンより1秒か2秒遅いことは大した問題ではないと思う。重要なのはライバル全員よりも0.1秒でも速いことなんだ」

 フェラーリはフラップが回転する革新的なリヤウイングや、排気管の前に小さなフィンを取り付けた「FTM」と呼ばれる新しい空力ソリューションをプレシーズンテストでお披露目した。

 バスールは、フェラーリのエンジニアたちがSF-26で「限界に挑戦」しているのを見て喜ぶとともに、空力パッケージが規則に準拠していることを確認するためにFIAと緊密に話し合いを続けてきたことを強調した。

「技術的なレギュレーションを探求し、アグレッシブに、そして限界まで挑戦しなければいけない。そうすることでのみ、革新を起こすことができるのだ」

「しかし注目すべきは、イノベーションはマシンの目に見える部分だけに関係するものではないということだ。2つのソリューションが報道陣やパドックの注目を集めたことは喜ばしいことだが、過去にはサスペンション、冷却システム、エンジンといった目に見えない部分にもイノベーションを導入してきた。これはすべてのチームに当てはまると思う」

「我々としては、エンジニアたちが合法性という問題に常に最大限の注意を払いながら限界を押し広げていく姿を見たいと思っている。導入されたアップデートについて議論するため、最初からFIAとオープンな対話を続けてきた。レギュレーションに準拠しないソリューションをサーキットに導入するリスクを冒して、風洞の時間を無駄にしたり、予算上限のリソースを制限したりする余裕は誰にもないんだ」

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