
支配率1割、シュート0-30も結果は…“超強豪”日本に大健闘で台湾メディア称賛「鉄壁の守備陣形を敷いた」【女子アジア杯】
なでしこジャパンに敗れはしたが、一定の手応えを感じているようだ。
3月4日に行なわれた女子アジアカップのグループステージ第1節で、日本女子と台湾女子が開催地のオーストラリアで対戦。前者が2-0で快勝した。
ただ、台湾は支配率1割に留まり、シュート数でも0-30と圧倒的な差を付けられながら、非常に粘り強い守備を披露。61分まで得点を与えなかった。
「日本の強さは誰もが知っている。この試合に向けて、多くの海外組選手を招集した点も把握している。私たちの戦い方は、保守的なものに偏るだろう」
キャプテンのチェン・インフイは、試合前にそう考えを伝えていたなか、ワールドカップ優勝経験もある強敵相手に大いに奮闘した。彼女たちの印象的なパフォーマンスを受け、台湾メディア『自由體育』は次のように報じている。
「試合を通じて30本のシュートを浴びたが、台湾選手は懸命に抵抗し、幾度となく危機を回避。最終的に0-2で敗れたとはいえ、まだベスト8進出の可能性が残されている。日本は極めて強豪で、2014年と18年のアジアカップで優勝、2011年ワールドカップで優勝、2015年に準優勝している。厳しい戦いは必至だった。
台湾は前半、鉄壁の守備陣形を敷き、日本の攻撃を徹底的に封じ込めた。何度もゴールに迫られるも得点を許さず、オウンゴール寸前の危機も切り抜けた。前半は0-0で終了。ただ後半、日本は攻勢を継続し、61分に谷川萌々子が至近距離からフィニッシュし、均衡を破った。さらにロスタイムに清家貴子がヘディングで追加点を挙げ、勝利を確実なものにした」
なでしこジャパンとしては、“アジアの難しさ”を痛感させられる初戦となった。今後、インド、ベトナムと戦うグループステージにおいては、ベタ引きの相手からどう得点するかが、焦点となりそうだ。
実際、ニルス・ニールセン監督は台湾戦後のインタビューで「ワンサイドゲームだった」「もしかしたら2戦目も同じような対戦になるかなと思う。深い位置での走り込みや、クロスへの走り込みが、もうちょっと直接的にゴールに向かうような動きがあっても良かった。あとはもうちょっとスピードがあれば、より良かった」と語っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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