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アストンマーティン・ホンダ「周回数を大幅に制限せざるを得ない」レースは最大25周に制限か? ドライバー負傷のリスクも明らかに|F1オーストラリアGP

アストンマーティン・ホンダ「周回数を大幅に制限せざるを得ない」レースは最大25周に制限か? ドライバー負傷のリスクも明らかに|F1オーストラリアGP

3月6日から開催される2026年のF1開幕戦F1オーストラリアGPでアストンマーティンは、ホンダ製パワーユニット(PU)の振動による問題で、周回数が制限される可能性があると、エイドリアン・ニューウェイ代表が明かした。

 2026年シーズンのアストンマーティンは、新たにホンダとパワーユニット供給契約を締結。念願のワークス体制を手にしたアストンマーティンには、高い期待が寄せられていたが、バーレーンでのプレシーズンテストで大きな問題が発覚した。

 アストンマーティン・ホンダが苦しんでいるのは、振動問題だ。テストでは異常な振動によってバッテリーシステムがダメージを受け、満足に走行することができなかった。そして最終日にはパーツが不足したことで、わずか6周のみの走行に留まった。

 その後開幕戦に向け、アストンマーティンとホンダは対策を検討。アストンマーティンのエンジニア5人がホンダのPU開発拠点であるHRC Sakuraを訪れ、ホンダのエンジニアと共に作業を行なってきた。

 そしてオーストラリア開幕直前の5日(木)、ニューウェイ代表が振動問題の実情を明らかにし、ドライバーの手の神経が損傷するリスクを避けるためにも、限られた周回数数しか走行しない可能性を認めた。

「今週末に向け、週末を通じてダイナモ上でテストを行ない、バッテリーに伝わる振動を大幅に低減することに成功した」

 ニューウェイ代表はそう語る。

「しかし重要なのは、振動の発生源はパワーユニットであり、増幅器の役割を果たしているという点だ。シャシーはその受信側なんだ。カーボンシャシーはそもそも剛性が高く、減衰力がほとんどない。そのため、シャシーへの振動の伝達については、まだ進展がない」

「この振動は信頼性にも影響を及ぼしている。ミラーが脱落するなどの問題が発生してしまい、対処を迫られているんだ。しかし、より重大な点がある。振動が最終的にドライバーの指へ伝わることだ。フェルナンド(アロンソ)は、25周以上連続して走行すると手に永久的な神経損傷を負うリスクがあると感じている。ランス(ストロール)は、その限界が15周だと考えている」

「振動の原因を突き止め、根本的に改善できるまでは、レース中の走行周回数を大幅に制限せざるを得ないだろう」

 チームはマシンのポテンシャルには期待を抱いているが、異常振動の根本原因をいまだ特定できていないため、問題の解決がいつになるか見通しは不透明だ。

「少し時間を与えられれば、シャシー側において競争力を持てない本質的な理由は見当たらない。完全にとは言わないまでも、少なくともトップに近づくことは可能だ」

 そうニューウェイ代表は語った。

「パワーユニット側については、純粋な最大出力の話をするのであれば、推測しても意味はない。特に土曜日には、全チームがエンジンを最大出力で使用することになるし、結果は明らかになるだろう」

 ニューウェイ代表は「ホンダを完全に信頼している」とも語った。

「今回のことで、ホンダとアストンマーティンの関係は強化されたというのは、ポジティブな一面かもしれない。我々は現在、非常に緊密なパートナーシップを築いており、それは明らかに良いことだ。そして、お互いに助け合えると思っている」

「ホンダのパワーアップと競争力を高める能力を私たちは信じている。彼らは実績があるからね。我々は完全に信頼しているんだ」

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