
【反則級のカッコ良さ】ヤマハ「XSR900 GP」の新色が最高すぎる! 80年代の伝説的レーサーを完全再現した“ネオクラシックの傑作”を徹底解説の画像一覧
昨今の国産大型二輪市場において、確固たる一大トレンドとなっているのが「ネオクラシック」モデルだ。クラシカルで味のあるルックスと最新の走行性能を掛け合わせたマシンたちは、世代を問わず多くのライダーを魅了してやまない。そんな“ネオクラ戦国時代”とも呼べる状況下で、ひときわ熱い視線を集めているのが、ヤマハのスポーツヘリテイジ「XSR900 GP ABS」である。往年のレーサーを彷彿とさせる新色を纏った本機は、一体なぜこれほどまでに男心をくすぐるのか。その圧倒的なディテールと走りの実力に迫る。
かつてアメリカのレースシーンで活躍したヤマハ車のカラーリングを採用!
“The Embodiment of Yamaha Racing History(ヤマハレースヒストリーの体現者)”をコンセプトに開発されたXSR900 GP ABS。デザイン性や機能性、走りのバランスが良く高い評価を得ている「XSR900」をベースに、1980年代のGPファクトリーマシン「YZR500」をオマージュ。2024年春の登場以降、瞬く間に人気モデルの地位を確立した。
従来のカラーリングもスポーティで魅力的だが、新たに「USインターカラー」が登場。1970年代から80年代にかけてアメリカのレースシーンで活躍したヤマハ車や、1978~80年のWGP500マシンに採用されたカラー&グラフィックを再現している。ヤマハ発動機創立以来、モータースポーツに挑戦し続けるヤマハスピリッツの象徴としてもライダーの間に知れ渡るデザインだ。
カラーリング以外にも、メインフレームやリアアーム、フロントサスペンションのアウターをはじめ、ブレーキ&クラッチレバー、ステップに専用のブラック塗装を採用。ゴールドのホイールやイエローのリアサスペンションスプリングと相まって、独自の世界観を盛り上げている。
レースを愛するベテランライダーには懐かしく、若いライダーには新鮮に映るこのスタイル。手に入れれば普段の何気ない移動を「愉しいひととき」に変え、多忙で週末のツーリングが難しくても、ライダーの心を十分に満たしてくれるだろう。
ライダーに快適な走りと高揚感を与えてくれるボディ、エンジン、足まわり

最新のCFアルミダイキャスト技術を用いたフレームは優れた剛性を持ち、直進安定性と操縦性を両立。「軽量・スリム・コンパクト」にこだわって開発された888cm3・水冷・DOHC・直列3気筒エンジンを搭載し、トルクフルながらもライダー自身が操る楽しさを追求している。エンジンを形成するピストンやコンロッド、クランクシャフト、カムシャフト、クランクケースといった主要パーツのほとんどが専用設計だ。
また、先進的な6軸の「IMU」を搭載。「バンク角も反映したTCS」「旋回性をサポートするSCS」「前輪の浮き上がり傾向時にライダーを支援するLIF」という3つの制御システムが相互に連動する。これにより、ライダーが運転操作に集中できるよう支援し、マシンのポテンシャルを効率よく引き出してくれる。

エキゾーストシステムは機能性の向上を図るとともに、ライダーの高揚感を高めるサウンドデザインを採用。さらに足まわりには、軽量化と操縦性に大きく貢献するヤマハ独自技術のホイールや、軽快な走りをサポートする専用開発の前後KYB製サスペンションを装備している。
