
元日本ハムファイターズの武田一浩氏が5日、YouTube『武田一浩チャンネル』を更新。同日行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の台湾対オーストラリアの結果に驚きの声を上げた。
■「日本もちょっと、嫌なんじゃない?」武田氏は5日の試合で台湾がオーストラリアに敗れたことについて、「意外なのよ、それが。ソフトバンクの徐若熙(シュー・ルオシー)は良かったんだけど。ボールも良かった。短期決戦だとああいうことがあるからね」と驚く。
そして台湾打線を抑え込んだオーストラリアの左腕投手陣を称賛し、「日本もちょっと、嫌なんじゃない?」と警戒した。
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■エース級を使っての負けは「痛い」台湾が徐をオーストラリア戦で先発させたことにも「台湾は日本戦に徐を当てなかったんだよ。日本には簡単に勝てないと思っているらしく。俺は韓国戦に投げさせると思ったんだけど」と分析。
スタッフが「台湾からすると、この負けはかなりショックでかいですよね」と指摘すると、武田氏も「連敗すると厳しい」とし、「エース級を使って負けてしまったというのは、台湾としては痛いよね」と指摘する。
その後も台湾の現状を解説し、「若くてイキがいい選手が多いから、明日巻き返さないとやばいよね」と解説。さらに日本が勝利するためのプランも語っていた。
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■プレミア12に優勝していたが…台湾は2024年11月に開催された「WBSCプレミア12」で侍ジャパンに勝利し、優勝。徐や北海道日本ハムファイターズの古林睿煬、孫易磊が所属しており、1次リーグC組では最も手強い相手といわれていた。
しかしWBCの初戦、先発の徐は150キロを超えるストレートを投げ込むなどして無失点に抑えたが、球数制限で降板すると、2番手の投手がロビー・パーキンスに先制2ランを打たれてしまう。
オーストラリアは2024年にMLB全体1位で指名されたトラビス・バザーナのホームランでさらに突き放すと、3人の左腕を日本戦で投球可能な50球以内で継投し、台湾に完封勝利した。
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■日本のファンからも驚きの声日本のライバルと目されていた台湾の敗戦には、「びっくりした」「負けるとは思わなかった」など、驚きの声が。
また、勝利したオーストラリアは左腕投手たちのコントロールや打者のパワーが目立っただけに、チーム力の高さに驚いたファンもいたようだ。
6日の日本対台湾戦、侍ジャパンは山本由伸が先発する。後がなくなりつつある台湾に対し、どのような投球を見せてくれるのか注目したい。
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【今回の動画】武田氏が台湾の敗戦に驚き■執筆者プロフィール佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
