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F1新時代の幕開け! FP1はルクレール首位。苦境アストン・ホンダはわずか3周しか走れず

F1新時代の幕開け! FP1はルクレール首位。苦境アストン・ホンダはわずか3周しか走れず

F1開幕戦オーストラリアGPのフリー走行1回目は、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。

 レギュレーションが大きく変更され、新時代を迎えるF1。前年までのグラウンドエフェクト時代と比べてマシンはまさに別モノとなっており、車体は小型軽量化。電気エネルギーがより重要となり、前後ウイングのフラップが稼働するアクティブエアロも搭載されている。

 各チームはバルセロナとバーレーンで行なわれた3度のプレシーズンテストを経てマシンへの理解を深めてきたが、半公道コースのアルバートパークで、ついにシーズンが幕を開けた。

 現地の気温は20度、路面温度は35度。ドライコンディションで60分のセッションがスタートすると、アウディのニコ・ヒュルケンベルグを先頭に続々とコースインしていった。

 ウイリアムズのカルロス・サインツJr.やアストンマーティンのランス・ストロールがハードタイヤを履いたが、その他多くのマシンはミディアムタイヤでの走行となった。

 ところが各車が走り出したところで、マクラーレンのオスカー・ピアストリがパワーがないと訴えスロー走行。また、今季唯一のルーキーであるアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)がピットロード出口でストップするなど、いきなりバーチャル・セーフティカー(VSC)が出された。

 リンドブラッドのマシンがピットに戻され、VSCは解除。ピアストリは走行を継続したものの、問題は完全には解決していないようだ。マクラーレンはランド・ノリスも、アップシフト時に衝撃があると訴えた。

 プレシーズンテストから、ホンダ製パワーユニット(PU)の異常振動に悩まされているアストンマーティンは、開幕戦でも周回数制限が検討されるほど苦しい状態。FP1でも、PUトラブルの疑いからフェルナンド・アロンソが全く走れずにセッションを欠場することとなった。

 セッション開始から15分が過ぎ、レッドブルのアイザック・ハジャーが最初に1分21秒台に突入。それを1分21秒635をマークしたルクレールが上回った。フェラーリとレッドブル、メルセデスのトップ6を占めており、この3チームはまさに順調な滑り出しだ。

 セッション折り返しの時点で、トップは1分21秒227までタイムを更新したルクレール。2番手にマックス・フェルスタッペン、3番手にハジャーが続いた。序盤はトラブルに見舞われていたピアストリも、問題が解決したのか5番手に食い込んだ。

 多くのマシンが一旦ピットに戻り、2セット目のタイヤに交換。ここでいち早くソフトタイヤを履いたのがメルセデスのジョージ・ラッセルだった。

 コース上の台数が少ない中、アタックしたラッセルだったがピアストリを上回る5番手止まり。ただ、当然ながらまだ全開アタックというわけではないだろう。

 フェルスタッペンやハジャーもここでソフトタイヤを装着。フェルスタッペンはミディアムタイヤのタイムから0.5秒ほど更新し首位に浮上。ハジャーも0.179秒差で2番手とした。しかし、1分20秒829を叩き出したルクレールがそれをさらに上回った。

 フェルスタッペンは同じソフトタイヤで2度目のアタックを実施し、タイム更新に成功。1分20秒789でタイムシートのトップに返り咲いた。

 ただそれをさらに上回ったのがハミルトン。7周目のソフトタイヤで1分20秒736を記録してみせた。

 その直後、残り12分を切ったところでウイリアムズのアレクサンダー・アルボンがコースサイドでストップ。油圧系のトラブルが起きたようだ。

 これでセッション2度目のVSC。アルボンのマシンがコース外に押し出されると、残り8分ほどでVSCが解除された。

 ここでセッション前半に履いていたタイヤに戻すチームも多く、タイム更新は落ち着くかと思われたが、セッション終了間際のアタックでルクレールが大きくタイム更新。ハミルトンに0.469秒差をつける1分20秒267をマークした。

 最終的にフェラーリはワンツーという結果に。3番手にフェルスタッペンがつけた。

 レッドブル昇格初戦のハジャーは、フェルスタッペンと0.298秒差の4番手。5番手には、セッション終盤にアタックしたリンドブラッドが飛び込んだ。

 ピアストリは終盤のタイム更新で6番手に食い込んだが、ノリスはギヤボックスのトラブルで7周しか走れす19番手に沈んだ。

 下馬評の高かったメルセデスは、ラッセル7番手、アンドレア・キミ・アントネッリ8番手。ソフトタイヤであまりアタックせず、セッション最後のタイム更新も多く路面コンディション改善があったことを考えると、まだ爪を隠しているのかもしれない。

 9、10番手はアウディのガブリエル・ボルトレト、ニコ・ヒュルケンベルグ。ザウバーを引き継いだチームだがPUはアウディ製の1年目であり、期待の持てる滑り出しだったと言える。

 その後ろにはハース、ウイリアムズ、アルピーヌといったチームが続き、これらのチームが中団を形成すると見られる。新規参戦のキャデラックはバルテリ・ボッタスが17番手、セルジオ・ペレスが20番手。両ドライバーにサイドミラーが脱落するというトラブルも起きた。

 苦しいのはアストンマーティン。前述のようにアロンソは全く走れず。ストロールもコースインはしたもののわずか3周しか走れなかった。

 はたしてFP2でアストンマーティンは走れるのか。勢力図に変化はあるのか注目だ。

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