
映画『ユニコ 魔法の島へ』DVDパッケージ画像(サンリオ)
【画像】え、「目がヤバい」「二度と見たくない」 コチラが映画『ユニコ』みんなトラウマになった悪役のビジュアルです
可愛い映画と侮るなかれ!
表向きは誰もが楽しめる子供向けの可愛いアニメ映画、という雰囲気ながら、本編では「トラウマ級」の場面が多数あった、という作品は少なくありません。いまでもネット上で数々の恐ろしい場面が語り継がれる作品を振り返ります。
『ユニコ 魔法の島へ』
1983年に公開された映画『ユニコ 魔法の島へ』は、手塚治虫先生が手がけたマンガをもとに制作されました。主人公のユニコーンの男の子「ユニコ」は、愛くるしいデザインで今なお人気を獲得しており、GUやキャンドゥなど、大手企業とのコラボ商品も数多く発売されています。
そんなかわいらしいユニコの冒険を描いた本作は、多くの人にとってトラウマを植え付けた作品としても有名です。その大きな理由は、見た目も恐ろしい魔法使い「ククルック」の使う魔法にあります。
ククルックは、ユニコを助けてくれた女の子「チェリー」の兄「トルビー」の師です。ククルックはかつて人形劇に使われていた悪役専門の操り人形であり、300年もの時間をかけて命と強力な魔法の力が宿った存在でした。そして、彼は散々こき使ってきた人間への憎しみと恨みから、人間を魔法で無個性な生き人形に変え、城を築く材料にしていたのです。
目玉がぎょろっとしたククルックのビジュアルと、容赦のない魔法のインパクトは絶大で「小さい頃に観て自分も生き人形にされちゃうんだ……って怖過ぎてギャン泣きした」「さっきまで普通に話していた両親が生き人形になるのえぐすぎる」と、多くの人のトラウマになったようです。
『チリンのすず』
『アンパンマン』で知られるやなせたかし先生の同題絵本が原作のアニメ映画『チリンのすず』も、多くの人にトラウマを植え付けた作品として知られています。
本作の主人公は、白くてかわいい子羊「チリン」です。チリンは小さな牧場で幸せに暮らしていましたが、血に植えた狼「ウォー」の襲撃によって、母親を亡くしてしまいました。
復讐の念に燃えるチリンは母の仇であるウォーに弟子入りを志願し、厳しい修行に耐え抜いて鋭く長い角を生やした恐ろしい獣へと変貌します。いつしか、ウォーを父のように慕うようになっていたチリンに待ち受けていたのは、救いのない悲劇でした。
2025年のやなせ先生と妻・暢さんをモデルにしたNHK連続テレビ小説『あんぱん』でも本作がモチーフと思われるエピソードが描かれ、6月には1978年公開の映画をオリジナルの35ミリフィルムからテレビ映像化したものが、NHKで放映されています。放送後、視聴者からは「あんなにかわいかったチリンの幼少期から想像もできない衝撃展開で頭バグりそう」「大人の今観てもしんどいんだから、子供が観たらもっとしんどいでしょ」といった阿鼻叫喚の声が相次ぎました。
『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』
2016年に公開された『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』は、望む夢が見られる「ユメミーワールド」が、悪夢しか見られない恐怖の世界に変貌していくという展開の物語で、劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズのなかでも、恐怖演出が冴え渡った作品として知られています。
トラウマシーンのひとつが、ゲストヒロインである「貫庭玉(ぬばたま)サキ」の見る悪夢です。サキの母「サユリ」は爆発事故でサキを守って亡くなっており、サキは自責の念で苦しみ続けていました。
サキは夢でサユリと再会するも、突如としてサユリの顔が溶け落ち、逃げ出すサキの足をつかんで地面に引き摺り込まれそうになるという悪夢に変貌します。思い出のなかの優しい母が恐ろしい化け物に姿を変えるシーンは、「映画観た日の夜に本当に悪夢見た」」「お母さんが急にこんなになるのは子供にとってキツい」と、インパクト大の恐怖シーンとして話題になりました。
