シネマカメラ「ZR」&NIKKOR Zレンズに感じる凄さ
——シネマカメラ「ZR」とNIKKOR Zレンズの魅力はいかがでしたか?
軍司:サイズ感がすごく良くて身軽に作品が撮れるので、その機動力が魅力的だなと思いました。それでいて画質も全く妥協しないものだったので。「RED」というシネマカメラの色味を撮ることができて、そこが触っていてすごく嬉しかったですね。
橋本:僕は撮影現場では少し触っただけだったのですが、1話目の冒頭のシーンだけ自分で撮りに行った時にしっかりと使って。モニターで見て、確かに良い色味でなるほどなと思いました。
軍司:撮影をして編集する際のグレーティングという工程で、すごくジャンプアップするなと思ったんです。めちゃめちゃポテンシャルを秘めた状態の映像が撮れるので。
古屋:ZRの持つスペックの“遊び”の活かし方、余白の部分がちゃんと残っている感じが映像の中にもたくさんあって。
軍司:いつか呂敏さんにも映像作品を撮ってほしいですね。
古屋:俳優という仕事をしているからには、いつか映画を作りたいという気持ちは強くあって。ぜひチャレンジしていきたいですね。一つのテーマに対して、僕ら3人がそれぞれ作品を作る、というのも面白そうだなと思います。お2人の技術が凄すぎて落ち込みそうですが(笑)。
カメラの魅力、写真の楽しさにハマったきっかけ
——本作はカメラに触れたワクワクがつまったドラマとなっていますが、皆さんがカメラに興味を持ったきっかけを教えてください。
古屋:たぶん、生まれる前とかじゃないですかね?
橋本:すごい(笑)。
——前世からですかね(笑)。
古屋 :(笑)。本当に好きになったきっかけは、モデルの仕事をはじめたことです。はじめたばかりの頃は自信がありませんでしたが、そんな僕を撮影の力でカッコ良くしてくれて。フォトグラファーさんのことを魔法使いだと僕は思っていて、皆さんの様に僕も魔法を使ってみたくて。
橋本:入口はカメラじゃなくて、映画や映像だったと思うのですが、この仕事をはじめてからレンズなどもある種ディグる様になってきて。アーティストのライブツアーに帯同して海外に行ったり、ライブに使う映像やMVを作る中で、色々なカメラを使ってみようと思って試しながら仕事をしていました。20代前半くらいで色々な種類のカメラやレンズを触ったことが良かったかなと思います。
たくさん撮れば撮るほど、自分がどういう絵が好きで、どういう画角が好みでということも分かってきますし、そういうことを重ねていくうちにさらに楽しくなっていきました。
軍司:2段階あって、1つ目は小学生の時におばあちゃんがコンデジを貸してくれて、それでお花を撮った時に「ジャポニカ学習帳の表紙みたいだな」って思ったことを覚えていて。子供心にすごくグッときたんですね。カエルをアップで撮ると、急に主人公になった様にも感じられて、写真の楽しさを感じた原体験かなと思います。
古屋:小学生でそんな言語化出来ていることが素晴らしいです!
軍司:ありがとうございます。そこから好きではありつつも本格的にやっていなくて、美大に入ってから、ポートフォリオを作る際に写真撮影をする必要もあって。大学の備品の一眼レフを使った時に「すげえな」って思ったんですよね。バイトでお金貯めて買ってからは、めっちゃ楽しくなって、そこから毎日カメラを持ち歩く様な人間になりました。
——本作を拝見した時もそうですが、皆さんのお話を聞いていてもすごく写真を撮りたい!と思いました。今日は貴重なお時間をありがとうございました。
『ひかりと、まばたき。』
■公開スケジュール
・2月25日(水):第1話 「四角い空」
・3月7日(土):第2話 「不器用なポートレート」
・3月14日(土):第3話 「まばたきの向こう」
・3月15日(日):Special Talk | 古屋呂敏×橋本侑次朗×軍司拓実
※全日程、すべてNICO STOP公式YouTubeアカウントにて19:00に公開予定です。
NICO STOP公式YouTube
URL:https://youtube.com/@nicostop
出演:古屋呂敏/福山香温/佐々木寿音/宝持沙那/本田ヒロト/但馬智/赤田耕哉
スタッフ:監督:橋本侑次朗
脚本:山科有於良
撮影:軍司拓実
スチール撮影:酒井貴弘/Fujikawa hinano
カラリスト:名渡山先人(ARTONE FILM)
ジェネラルプロデューサー/プランニングディレクター:緑川圭介(qwer)
プロデューサー:新城良明(OZU Inc.)/江見庄平(ikoi inc.)
メイキング撮影:國高奈緒/杉田大輔/川邊崇広
