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「我々は全力で戦っている」熾烈な順位争いにヒート指揮官は好意的「チームを次の段階へ導くには、プレッシャーが必要」<DUNKSHOOT>

「我々は全力で戦っている」熾烈な順位争いにヒート指揮官は好意的「チームを次の段階へ導くには、プレッシャーが必要」<DUNKSHOOT>

マイアミ・ヒートは、2020年と23年にジミー・バトラー三世(現ゴールデンステイト・ウォリアーズ)を中心とした布陣でNBAファイナルまで駆け上がり、昨季まで6シーズン連続でプレーオフへ出場してきた。

 ただ、下剋上でイースタン・カンファレンスを制した2023年も含めて、過去3年はいずれもプレーイン・トーナメントを制してプレーオフ出場権を獲得しているように、決して順風満帆な旅路とは言えない。

 今季はここまで63試合で計20通りの先発陣を送り込み、フル出場している選手は皆無。オールスターに初選出されたノーマン・パウエルを14試合、タイラー・ヒーローを45試合も欠くなどケガ人が多く、タフな戦いを強いられている。

 そうしたなか、就任18年目のエリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)は、現地時間3月5日(日本時間6日)のブルックリン・ネッツ戦に向けた会見で、現在の心境をこのように話していた。

「我々は全力で戦っている。この時期になると、誰もが何かしらの問題を抱えているのはわかっている。選手たちはそれぞれ責任を果たしたいと思っている。ノーム(パウエル)とシモ(シモーネ・フォンテッキオ)の時もそうだった。

 もしかしたら、早期に問題へ対処し、真剣にリハビリに取り組めば、短期間(の離脱)で済むかもしれない。だが、思い切って主力選手たちの出場時間を増やさなければならないケースもある。私はすでにそうしている」
  ヒートは5日のネッツ戦を126-110で勝利。この日もパウエルは欠場したが、ヒーローが25得点、5アシスト、バム・アデバヨが21得点、7リバウンド、ハイメ・ハケスJr.が18得点、7リバウンド、7アシスト、ケレル・ウェアが16得点、11リバウンド、5スティール、7ブロック、ペル・ラーソンが16得点をマークして快勝した。

 3連勝のヒートは、34勝29敗(勝率54.0%)でイースタン・カンファレンス8位にいる。

 プレーオフへストレートインできる6位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(34勝28敗/勝率54.8%)まで0.5ゲーム差に迫っている一方、7位オーランド・マジック(33勝28敗/同54.1%)とはゲーム差なし、9位のシャーロット・ホーネッツと10位のアトランタ・ホークス(いずれも32勝31敗/同50.8%)が2.0ゲーム差で追いかける混戦模様となっている。

 ここからのレギュラーシーズン残り約1か月間は、1試合ごとの重要性が増し、ゲームの激しさも増していく。もっとも、スポールストラHCはこの緊迫した状況を好意的に受け止めていた。

「このグループ(自分たち)にとって、プレッシャーがかかるのは良いことだ。チームを次の段階へ導くためには、プレッシャーが必要になる。これからの試合は大きなプレッシャーがかかるだろう。クラッチゲームや接戦、さらには感情の揺れ動く試合が数多く待ち受けているだろうね」

 はたして、ヒートはシーズン終盤の重圧を跳ねのけてポストシーズンへと駒を進めることができるか。指揮官の采配にも注目していきたい。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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