吉本興業の教育機関・よしもとアカデミー東京校のお祭り、「よしもとアカデミー学園祭2025 TOKYO」の一環として、YPA(よしもとパフォーミングアカデミー)の生徒たちによる公演が、9月28日(日)に東京・西葛西の東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校で開催されました。この日は、エンターテインメント業界での活躍を夢見て歌やダンス、演技を学ぶYPA生たちが、磨き上げてきたパフォーマンスを全力で披露! 集まった観客を魅了しました。

全員のパフォーマンスで幕開け
よしもとパフォーミングアカデミー(YPA)は、2021年4月に開校したエンターテインメントの世界を目指す人のための学校で、第一線で活躍する講師陣から「歌唱」「ダンス」「演技」などを学べます。YPAは2年制で、1年目は基礎を総合的に学び、2年目には自分の得意ジャンルを専門的に履修します。
この日の公演には、4期生(2年目)、5期生(1年目)のほか、吉本興業高等学院に所属する生徒も参加し、合同でパフォーマンスを披露。初舞台となる5期生は、この公演に向けて「舞台をどうつくるか」というテーマに、一から取り組んできました。
公演は、ジェシー・J、アリアナ・グランデ、ニッキー・ミナージュの『Bang Bang』を、全員で披露して幕開け。5期生は入学してわずか半年とは思えない堂々としたパフォーマンスで、客席から早くも大歓声が沸き起こりました。


「吉本新喜劇の女優になりたい!」
その熱気を帯びたまま、第1部の舞台『Life is the stage』へ。この作品はYPAが毎年、学園祭で披露するもので、作・演出を務めた俳優の田中精が、学生たちが等身大の自分を表現できるようにと、つくり上げられた舞台です。パフォーマーを目指す彼らの不安や葛藤、そして希望がリアルに描かれます。

劇中、登場人物がそれぞれの夢を打ち明ける場面もありました。この“夢のセリフ”は台本で決められたものではなく、出演したYPA生が自ら考えたものです。
「私は、バラエティ番組でも活躍できる女優になる!」
「僕はホラー映画に出演したい!」
「吉本新喜劇の女優になりたい!」
それぞれの思いが込められた熱い言葉に、会場は胸打たれます。

第2部は、先輩である4期生が中心となってパフォーマンスを披露。芝居に加えて、ビリー・アイリッシュ『bad guy』やタイラ『PUSH 2 START』など、迫力満点のダンス&ヴォーカルで観客を魅了します。来年3月に卒業を控え、プロのパフォーマーを目指す彼らが、磨き上げてきた歌・ダンス・演技をぞんぶんに発揮しました。
約1時間の公演が終了すると、見守った田中は「いまできる最大限をやってくれた」と絶賛。最後のカーテンコールでは場内に割れんばかりの拍手が起こり、やりきったYPA生たちの顔にも笑顔があふれるなか、学園祭は幕を閉じました。

