【成功者の習慣2】
世のビジネス書が説く「成功者の習慣」は、果たして凡人に真似できるものなのか。即レス、偏食、そして非情なまでの人間関係の切り捨て……。その実態を覗けば、常人の理解を超えた姿が浮かび上がります。綺麗事だけでは語れない、令和の成功者たちが持つ驚愕の裏習慣に迫ります(3回中の2回)。
【成功者の習慣1】を読む
仲間も即刻クビ!「サイコパス成功者」の非情
近年ではよく指摘される通り、成功者コミュニティーはサイコパスがかった人々の宝庫だ。映画や漫画でよく描かれるような連続殺人鬼にこそならずとも、医学的には「パーソナリティ障害」に分類される彼らの特徴は顕著である。
自信家で自己中心的。著しく良心が欠けており、他人を操る。恐怖心が薄く、大胆で危険な行動に出る。他人の感情を理解できず、共感性も極めて低いため、自覚なく周りを傷つける。だが、そうした性質が転じて「非情な決断ができる」「失敗しても責任転嫁して落ち込まない」といったアドバンテージも生み、社会的に成功を収める者も多いわけだ。
「何しろ、一切の私情を挟まず『使えるか、使えないか』でしか人間を判断しませんからね。会社を大きくする過程では部下の解雇や降格など日常茶飯事で、10年来の仲間やパートナーだろうが平気で縁を切る者ばかり。人間関係そのものをゲームのように考えていて、競合相手の寝首を掻いたり、慕ってきた後輩のビジネスをパクったりするのもお手のもの。のみならず、朝と夜では言っていることが違ったり、それを指摘すると理不尽に怒り出したりと、本人の成功と引き換えに周りが次々と病んでいくのも無理はないですよ」(某有名企業元社員・44歳)
無論、本人はそのことに罪悪感もなく、むしろ「大半の人間はメンタルが弱いので、使い捨てにしかならない」とさえ考えている傾向があり、気に病む素振りさえない。結果的に彼らが大成功を収める頃には「創業時のメンバーはゼロ」なのがビジネス界隈のお約束のようだ。
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落ち目のメンターは「逆張り」に利用
現代における成功者になくてはならない存在として注目されるのが、「メンター」。彼らのよき指導者であり、ビジネスにおいても模範となる人生の師匠だ。
のちの成功者となるような才能ある人間は、多少先を走っている程度の先輩などまったく慕わない。それゆえに、彼らがメンターと認める大成功者とはだいぶ年齢が離れているのが当然で、親子ほどの差がある場合も多い。
すると、当人が成功する頃にはメンターはすっかり老いており、かつての頭脳や能力を失っているのも無理はない。その場合、成功者たちは例によって即座に縁を切りそうだが、「まだ利用価値がある」からと付き合いを続けることもある。
「とうに全盛期を過ぎて落ち目に入ったメンターは残酷なほどに分かりやすく、ビジネスも投資もすべて裏目に出るようになります。その教え子たる成功者たちは彼らの助言や指導を素直に聞いている振りをしながら、すべて『逆張り』して利益を得るんです。もちろん、成功者たちはそこまで感覚の鈍ったメンターを笑いものにしてますよ」(介護運営会社経営者・44歳)
自分を成功に導いてくれたかつての師匠に対して、あまりにも心ない仕打ち。だが、そんな彼らは「因果応報」などまったく信じておらず、自分たちとていつかは老害と化して下の世代から同じ目に遭わされることなど皆無と思っているようだ。
【成功者の習慣3】へ続く
『週刊実話 ザ・タブー』3月13日号より
