F1開幕戦オーストラリアGPのフリー走行3回目が行なわれ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマークした。
このFP3は、直前に行なわれたFIA F3のスプリントレースで起きたクラッシュの修復作業に時間がかかったため、開始時間が予定よりも20分遅れた。
このセッションで最速タイムをマークしたのは、メルセデスのジョージ・ラッセルだった。ラッセルはセッション最終盤、1分19秒053を記録。2番手となったフェラーリのルイス・ハミルトンに0.6秒もの大差をつけた。3番手にはもう1台のフェラーリ、シャルル・ルクレールが入った。
セッション終盤、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがアタックラップに入った直後、ターン2の立ち上がりでバランスを崩し、大クラッシュ。赤旗中断の原因となった。ドライバーには大きな怪我はなさそうだが、マシンにはかなりダメージが及んでいるため、予選までの修復が間に合うのか微妙なところだ。
驚きはアウディのガブリエル・ボルトレトが9番手タイムを記録したところだろう。PUメーカーとして初参戦ながら、いきなり入賞の可能性も十分にある。
アストンマーティン・ホンダは、セッション開始からフェルナンド・アロンソが順調に走行。19周を走った。タイムも1分22秒720を記録し、まだまだ下位ではあるものの、前日までと比べて信頼性とパフォーマンスが引き上げられたように見える。
ただチームメイトのランス・ストロールは、セッション前にパワーユニットに関する作業を行ない、その作業が遅れた。そして結局はエンジンに問題発生の可能性があるとして、1周も走らなかった。
気になるのはウイリアムズだ。セッション序盤にはカルロス・サインツJr.がマシントラブルによりピットレーン入り口でストップしてしまい、赤旗中断の原因となった。またチームメイトのアレクサンダー・アルボンも、コース上で一時ストップしてしまうシーンがあった。2台揃って何らかの問題を抱えているように見受けられる。

