FIA F3開幕メルボルン戦のスプリントレースが行なわれ、VARのブルーノ・デル・ピノが勝利した。
予選上位12台がリバースグリッドに並んで行なわれる全20周のスプリントレース。ポールポジションはブルーノ・デル・ピノだ。今季4人が参戦する日本人ドライバーは、加藤大翔(ARTグランプリ)が6番手と比較的上位グリッドからのスタートだった。
レースはポールシッターのデル・ピノが好加速で先頭を駆けていく形でスタート。加藤もスタートとターン1のサイドバイサイドの争いを上手く切り抜けて5番手にポジションを上げた。
1周目、2周目のバトルが落ち着いた段階で、デル・ピノを先頭として、エンツォ・デリーニ(プレマ)、ブランド・バドエル(ロダン・モータースポーツ)、ノア・ストロムステッド(トライデント)までが表彰台争いのグループとなり、加藤はその2秒後ろ5番手をキープした。
上位勢が快走する中、プレマのルイ・シャープとジャームス・ウォートンがチームメイト同士の激しいバトルを展開していたが、8周目に接触しターン5でクラッシュ。セーフティカーが出動し、その後レースは9周目で赤旗中断となった。
マシンの回収に時間が費やされた結果、レースは赤旗中断から再開されないことに。その結果、9周目の順位で決着となりデル・ピノの勝利となった。2位はデリーニ、3位はバドエルだ。
加藤が5位と上位フィニッシュを果たした一方で、他の日本人ドライバーは中村仁(ハイテックTGR)が14位、山越陽悠(VAR)は20位、りー海夏澄(ARTグランプリ)は28位に終わった。

