
「屈辱的な負けだった」横浜FM天野純は3発完敗に悔しさを滲ませる。チームの意識も指摘「前節で勝って、少し勘違いしてしまった部分はある」
[J1百年構想リーグEAST第5節]FC東京 3-0 横浜FM/3月7日/MUFGスタジアム
試合後のブーイングは当然だろう。
横浜F・マリノスは3月7日、J1百年構想リーグEAST第5節でFC東京と敵地で対戦し、0-3で敗れた。
開始早々の1分、横浜FMは最終ラインの背後を取られて失点すると、それで勢いに乗ったFC東京に主導権を握られ、16分にも得点を奪われる。
その後も横浜FMは、立ち位置を柔軟に変えてボールを引き出すFC東京の長倉幹樹、佐藤恵允らを捕まえきれず、押し込まれる時間が続いた。前半はわずかシュート1本。攻撃の形を作れなかった。
横浜FMは流れを変えるため、後半開始から木村卓斗、諏訪間幸成を投入するが、それも空しく46分に3点目を献上。64分に天野純がピッチに入ったことでボールが回るようになったが、前半同様にチャンスらしいチャンスを作れずノーゴールに終わった。
「屈辱的な負けだった。優勝を争うチームと、そうじゃないチームって感じでした」
試合後にそう語った横浜FMの天野は、チームの意識についてもこう指摘する。
「前節の(東京)ヴェルディ戦で勝って、少し勘違いしてしまった部分はあると思う。今日は差を見せつけられた試合だった」
ベンチスタートだった天野は、チームのチグハグ感を感じていたという。だからこそ「個人の力で変えるしかない」と、相手の意表を突くスルーパスを出したり、ポケットへの侵入を試みたり、相手GKにもハイプレスをかけたりするなど奮闘したが、ゴールには繋げられなかった。
ファン・サポーターへ挨拶した時、最後までスタンドを見つめていた天野は「去年あれだけ苦しい思いをして勝ち取ったJ1で戦う権利なのに、一緒に支えてくれたサポーターに情けない姿を見せてしまっている」と唇を噛む。
横浜FMはリーグ戦5試合を終えて1勝4敗。今節の結果で最下位に落ちた。苦しい状況が続くが、これまでの試合での気づきや課題を一つずつ解消し、勝利に繋げたい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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