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いつ見ても若者が行列してるカフェ「HARBS」に行ってみたら…あまりにもケーキ界のコメダだった

いつ見ても若者が行列してるカフェ「HARBS」に行ってみたら…あまりにもケーキ界のコメダだった

カフェで甘いものを食べながらお茶するのが大好きである。

いわゆるチェーン系のカフェはほとんど行ったことがあるような気がするのだが、20年近く素通りしている店があった。ルミネなどのファッションビルによく入っている「HARBS(ハーブス)」である。

新宿ルミネエストの地下にある店舗などは、前を通ったことはゆうに100回以上あると思う。しかし常に若者が行列をなしており、気にはなりつつ他の店に行ってしまう。

人気の理由はケーキが大きいから……というのはわかるんだけど、それにしたって何年も行列状態が続いてるのはすごすぎる。

【写真】テイクアウトしたら梱包がめっちゃ丁寧でびっくりした

・巨大ケーキが食べられるカフェ「ハーブス」

私が子供の頃、ケーキがでっかいカフェといえば「イタリアントマト」だった。

当時のイタトマのケーキはとにかく生クリームもりもり系だったので、生クリームが苦手な私の口には合わなかった。あとは、デカ盛り=味は二の次……みたいなイメージもあったし。

そんなこんなで、正直、HARBSのことも「とにかくケーキが大きいカフェ」としか認識していなかった。

改めて調べてみたところ、HARBSの創業はなんと1981年。愛知県名古屋市の栄に1号店をオープンし、当時から直径24cmの大きさにこだわってケーキを作っていたらしい。

創業以来40年、約50種類のレシピを常にブラッシュアップしているとか。店頭には季節に合わせて、常時12種類ほどのケーキが並んでいる。

東海地方で長年にわたって愛され、97年に京都、2000年に大阪、2005年に東京、さらに2014年にニューヨーク進出……と着実に店舗を広げていったらしい。めっちゃ歴史あるんだ……!

・並んでみる

ハーブスの意外な歴史を知り、改めてお店に並んでみることにした。

最初に訪れたのは池袋ルミネの店舗。平日の午後3時ごろだったので空いてるだろうと思って、秩父取材前に寄ったのだが……。

すんげ〜〜〜〜〜並んでる! 

ちょうどルミネカード10%オフの期間にぶちあたったこともあるんだけど、しかし、池袋ならカフェは選び放題なのに、それでもHARBSに並んでるんだからすごいよ。

店内飲食だと秩父行きの特急に間に合わないので、テイクアウトの列に並んだのだが……。そこで私は衝撃の光景を目の当たりにした。

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