・完全に寿司天国
そして衝撃だったのが提供スピード。あまり待たずに次々と寿司皿が目の前に並ぶのだ。職人さんのスピードを完全に舐めていた……しかも見た目の時点で回転寿司の域を完全に超越している。おし、食べまくるぞ〜〜〜!
言うまでもなくネタは新鮮。結論から言えば、全部アタリである。なかでもハートを撃ち抜かれたのは、鮭の身にイクラをのせた「おやこ」。プチプチ食感と濃厚な旨味が一口で広がり、激ウマ以外の感想が思いつかない。
そして「のりくらげ」の独特の甘辛さもクセになる。これは酒のアテに最強ではなかろうか。
さらに、箸で持ち上げただけでふわふわ感が伝わる「煮穴子」。見た目のインパクト以上の美味しさで、とろける甘さに悶絶した。154円の「えび汁」にも見事に癒されました。
・追加注文
こうなるともう止められない。追加で「ネギはまち」や「だだちゃえだまめ」も注文。鶴岡といえば “枝豆の王様” こと「だだちゃ豆」である。噛むほどの旨みと甘みが増し、深い香りまで楽しめる逸品だ。
「ネギはまち」も想像を遥かに超える美味しさ。ネギの清涼感がはまちの甘みを引き立てている。「おやこ」「のりくらげ」「ネギはまち」は外せないと思う。地元の魚と山形らしいサイドメニューまで楽しめるから満足度は相当高い。
