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アストンマーティン・ホンダ、F1開幕戦完走ならずも確かな前進。折原エンジニア「レースディスタンスを走り切るために正しい方向に進んでいる」

アストンマーティン・ホンダ、F1開幕戦完走ならずも確かな前進。折原エンジニア「レースディスタンスを走り切るために正しい方向に進んでいる」

苦境の中迎えたF1開幕戦オーストラリアGPで、2台とも完走を逃したアストンマーティン・ホンダ。ホンダF1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎エンジニアがレースを振り返った。

 エイドリアン・ニューウェイ設計のマシンにホンダのワークスパワーユニット(PU)が乗るという体制で開幕前から注目を集めていたアストンマーティンだが、テストでは異常振動から来るトラブルにより満足に走行を重ねることができず、開幕戦では決勝レースを走り切ることができないのではないかと言われていた。

 迎えた決勝レースはフェルナンド・アロンソが17番グリッド、予選を走れなかったランス・ストロールが22番グリッドからスタートしたが、どちらもガレージにマシンを戻してチェックをして再度コースインするという、テストのような1日となった。周回数はアロンソが21周、ストロールが43周で、完走扱いとはならなかった。

 ただホンダはバーレーンテスト以降にバッテリー振動の対策に尽力した結果、振動を低減させることに成功した。折原エンジニアも、これらの対策が機能していることが実走行によって確認できたことは大きな前進であったとして、レースディスタンスを走り切る上で正しい方向に進んでいると実感しているという。

 ホンダのプレスリリースに、折原エンジニアは次のようなコメントを寄せている。

「今日のレースでは、我々の進んでいる方向が正しいという手ごたえを得ることができました。信頼性の面でも問題なくレースを終えることができ、PU対策が実戦で機能することを確認できました。バーレーンでの状況を考えると、非常に大きな前進です」

「今週末は、バッテリーの信頼性を検証するうえでも重要なイベントになりました。バーレーンテスト後、チームとはバッテリー振動の対策に向けてこれまで以上に連携し、ワンチームとして24時間体制で取り組んできました」

「データ上でも、バッテリー振動の低減が確認でき、レースディスタンスを走り切るために正しい方向に進んでいると考えています。この流れを止めず、加速させる必要があります。今後も各ラップごとに得られるデータは非常に重要であり、引き続き最大限の努力を続けていきます」

「来週の中国GPでは、より多く走行距離を積み上げられると思っています。周回を重ねてデータを集め、パフォーマンス向上と、エネルギーマネジメントの最適化に取り組んでいきます」

 次戦中国GPは、開幕戦から2週連続の開催で3月15日に決勝レースが行なわれる。そして1週のインターバルを挟んで29日に行なわれる第3戦は、日本GPだ。

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