転がすイメージを増幅させよう
ボールがイメージより強く、低く出ている場合や、浮いたライでフェースの上めに当たってしまうような不調時は、入射角をゆるやかにすると調子が上向いてきます。

手首のコックを抑えてボールを横から払い打つイメージをもちたいので、フォローで胸が目標方向を向くまでしっかり体を回しましょう。バックスイングで体を回そうとするとスエーしたり、大振りになってゆるみやすいので、意識するのはフォロー側だけ。体を回す以外に、ヘッドを走らせたり、フェースを返す感覚は不要です。
番手を上げて転がすイメージをもつと、自然とイメージが整いやすいと思います。

小さいバックスイングでも
フォローはしっかり回す

バックスイングはあまり意識せず、フォロー方向に体を回すことに専念するとバックスイングも自然とスムーズになる。
ノーコックのイメージで
横からボールをヒットする

手首のコックは使わず、左肩からヘッドまでの形はアドレス時の状態を保ったまま振るボールを横からヒットする感覚で打とう。
これはNG

手首を大きく使ってスイングすると入射角が鋭角になりやすいので注意

フェースターンを抑えて体で振る

体が止まるとヘッドが走りフェースも返りやすい(×)。手元もヘッドも体の正面に保ったまま体だけ動かす(○)。
ボールは真ん中
手首は自然に

ボール位置はスタンスの真ん中でOK。手首の角度は自然でいいが、ハンドダウンになりすぎないように注意。
【ラウンド中の対処】
番手アップで小さく振ろう

番手を上げてロフトが立ったクラブで転がすと、自然と横からヒットする感覚が生まれる。コースでは思いきって番手を上げて、小さく振って転がしで寄せるのがオススメだ。


レッスン=目澤秀憲
●めざわ・ひでのり/1991年生まれ、東京都出身。日大ゴルフ部を卒業後、指導者の道へ。アジア人初のマスターズ制覇を支えたコーチとしてブレイク。現在も、桂川有人や永峰咲希、清本美波など多くのトッププ
ロを指導する。

桂川有人
●かつらがわ・ゆうと/1998年生まれ、愛知県出身。167㎝、70㎏。2020年にプロ宣言、21年に初優勝。24年には欧州ツアーで優勝した。国際スポーツ振興協会所属。
構成=鈴木康介 写真=相田克己、中野義昌 協力=ザ・ジャパン・カントリークラブ

