
木村カエラが、3月7日と8日の2日間にわたって13年ぶりとなる対バンライブ「KAELA presents the joint gig "SUPER STARs"」を神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催。3月8日、2日目の対バンライブのゲストにはME:Iが登場しライブを盛り上げた。
■オーディション番組繋がりの木村カエラとME:Iが対バン
木村はME:Iがデビューを決めたサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」の国民プロデューサー代表として練習生たちを温かく見守ってきたという繋がりがあり、双方のファンもこの共演を楽しみにしていた。
フロアの大歓声の中、颯爽とステージに登場したME:Iはデビュー曲「Click」からスタート。ライブハウスで見るME:Iは新鮮で、集まった観客の元気な掛け声が響く。SUZUのダイナミックなダンスブレイクや、TSUZUMIのシャウトなど序盤から目が離せない。
「今日は最後まで一緒に盛り上がっていきましょー!」とMOMONAが声を掛けて「MUSE」へ突入すると会場の熱気も更に上昇。さらにキャッチーなポップナンバー「Cookie Party」が続くと会場は一気に夏ムードに包まれた。
最初のMCでは「今日は盛り上がって行きましょう!」(RINON)、「皆さんとの距離が近くて緊張していますが、皆さんにパワーを伝えられるように頑張ります!」(AYANE)、「地元の神奈川で大好きなカエラさんと一緒にライブができてとっても幸せです!」(MOMONA)とあいさつ。中盤の「Royal Energy」ではエネルギッシュな高揚感を生み出し、「想像以上 (ME:I Ver.)」ではフラッシュが瞬く中でクールに、と曲ごとに印象が異なるパフォーマンスで観客を魅了した。
■リリースされたばかりの新曲「Best Match」も披露
「皆さん、一緒に楽しんでいきましょう」というSUZUの声を合図に「CHOPPY CHOPPY(ME:I Ver.)」を届けると、ダイナミックなダンスとエモーショナルなボーカルですさまじい熱気を生み出した。そしてTVアニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」第2期オープニングテーマの「LとR」では椅子に座ってしっとりと歌い上げ、甘酸っぱい気持ちを表現した「キラキラ」では観客と一緒に手を左右に振る場面で温かな雰囲気を作り上げた。
RINONが「今日はこうしてカエラさんとのライブで『LとR』を初披露することができて光栄です!」と話していたが、その後の「Best Match」も2月にリリースされたばかりの新曲。ソウルフルなサウンドにハイトーンボイスが映える、最新型のME:Iを見せた。ラストの「Hi-Five」は、次々と変わるフォーメーションや華麗なるハイトーンボイスで最高潮の盛り上がりに。「ありがとうございましたー!この後も引き続き楽しんで行ってください」というMOMONAの言葉で、パワフルでフレッシュなME:Iのステージが終了した。


■「ME:Iと一緒にできるってどう、みんな? 激アツでしょ?」
木村のステージは「Yellow」で幕を開け、重厚感のあるサウンドと木村の強く伸びやかな歌声でフロアを一気に揺らしていく。間髪置かずに「TREE CLIMBERS」へ突入すると、オーディエンスの拳も掛け声も自在に操る無敵の木村がそこにいて、序盤からME:Iのファンも一人残らず巻き込んで盛り上げた。
「皆さん、『SUPER STARs』へようこそお越しくださいました! 今日は2日目。ME:Iと一緒にできるってどう、みんな? 激アツでしょ?」とあいさつ。「リルラ リルハ」では、ME:Iのペンライトを持った観客が照らすカラフルな花がフロアに咲く、レアな光景が広がっていた。
その後、観客とのやり取りの中で2度目の「リルラ リルハ」をやる流れになり、フロアからの大合唱に木村がハモるというハイライトが生まれた。「これこそギグだよ、みんなで作り上げたね!」と木村本人も大満足。
■アンコールでME:Iと共演「私の大好きな娘たち、ME:Iです!」
ライブの終盤では、「今日はME:Iとの対バンだから、打ち込みのダンスな感じ」で選曲したという「Jasper」と「BANZAI」を披露。「BANZAI」では会場いっぱいに両手が掲げられる中、キュートな歌声を聞かせた。
本編ラストは「私が音楽をやっている一番の理由は、みんなの笑顔が見たいから。だからとびきりの笑顔を見せてね!」と「Magic Music」を届けると、フロアいっぱいのジャンプと、笑顔いっぱいのフィナーレとなった。
そしてアンコール。まずは木村が登場し、「私の大好きな娘たち、ME:Iです!」と呼び込むと、7人が再び登場。「今日はどうでした?」と聞かれて「最高です!」と答えるMIU。待望のコラボでは「Ring a Ding Dong」を木村の歌とME:Iのダンスで披露。ベルを鳴らすような動きや、カエラのステップにリンクしたダンス、パラソルを使った華やかなパフォーマンスに。
そして最後は「FLY UP SO HIGH」をコラボで披露。この曲は木村が「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」の国民プロデューサー代表として、練習生への思いを歌詞にしたバラード。「歌詞を書いている時、みんなが頑張ってきた姿とか、こうして見るペンライトのキラキラした世界を想像して書きました」と語り、最初に木村が歌い出すと、七色のピュアな歌声を真っすぐに重ね合わせるME:Iのメンバーたち。リハーサルの段階から「みんなが横で歌っているのを見ると感動する!」と言っていた木村は、歌いながら左右のメンバーをギュッと近くに引き寄せた。
曲が終わり、木村が「今度はみんなが歌おう」と観客に呼びかけると、観客たちが綺麗な歌声を響かせた。これは「ME:Iのみんなが頑張ってるから、今日はお客さんに歌ってもらおうよ」という木村の優しさから生まれたハイライトだった。観客からの愛とパワーを歌で届けてもらったME:Iは、イヤモニを外してその声を聞いて、TSUZUMIが、KEIKOが、SUZUが、次々と涙を流す感動のフィナーレとなった。
なお、3月7日、1日目はtoeをゲストに迎えて開催された。

