
カード乱発の北朝鮮戦で「とんでもない判定」。勝利した中国側は釈然とせず「終了間際、主審はまたも奇妙な行動に出た」【女子アジア杯】
北朝鮮との一戦で、主審のジャッジに中国が不満を示した。
オーストラリアで開催されている女子アジアカップ。グループBの最終節で、共に2連勝の北朝鮮と中国が激突した。北朝鮮が32分にキム・ギョンヨンの得点で先手を取ると、その2分後にチャン・チャオジューのゴールで追いついた中国が、45+4分にワン・シュアンがネットを揺らし、逆転に成功する。後半はスコアボードが動かず、中国が2-1の逆転勝利を収めた。
中国メディア『勝迅体育』は「3連勝でグループB首位を獲得し、準々決勝では開催国オーストラリアとの対戦を回避し、グループCの2位チームと対戦することになった」と報じるなかで、「中国女子チームが勝利したが、ベトナム人主審の数々のとんでもない判定が、ファンの間で白熱した議論を巻き起こした」と伝える。
「試合開始からわずか3分後、北朝鮮の背番号9のキム・ソンギョンが、シャオ・ジーキンの膝を蹴るという、明らかに悪質なファウルを犯した。本来ならレッドカードが提示されるべきものだった。しかし、VARの介入とリプレーの確認後、主審はイエローカードのみを提示した」
記事では、その他の判定にも言及する。
「80分、北朝鮮女子チームのチェ・イルソンが、カウンターアタックからゴールを決めた。明らかにオフサイドだったが、主審はVARが介入するまで判定をためらい、最終的にゴールは認められなかった」
「84分、主審は再び物議を醸す判定を下した。北朝鮮の主将アン・ククヒャンがワン・シュアンに肘打ちをしたのは報復行為だった。VAR介入後、主審は再びイエローカードを提示したのみで、北朝鮮はレッドカードを免れた」
タイムアップのタイミングにも、首をかしげる。
「試合終了間際、主審はまたも奇妙な行動に出た。公式のアディショナルタイムは6分だったが、彼女は41秒早く(95分19秒)試合終了のホイッスルを吹いたのだ」
直後に「両チームの選手たちはその場に立ち尽くした」ようだが、「気づいた中国の選手たちは興奮して抱き合って喜びを分かち合い、一方の北朝鮮の選手たちは落胆した表情を浮かべた」という。
お互いにインテンシティが高く、北朝鮮には5枚、中国には3枚のイエローカードが出されたが、最後まで見応えあるゲームでもあった。文字通りの接戦で、同メディアは「主審によるいくつかの判定は、中国を助けたものでもあった」と振り返った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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