
スポーツメディア「ESPN」でスペイン語圏の野球解説者を務めているギジェルモ・セリス氏が9日、Xに投稿した1本の動画が世界で話題になっている。
■メキシコの選手がダグアウトを掃除セリス氏が投稿したのは、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメキシコ代表選手が試合終了後、自らのダグアウトを掃除する動画だ。
2人の選手がほうきでゴミを集め、1人がちりとりで回収。これを見た球場スタッフがゴミ袋を持って駆け寄り、談笑している。日本では珍しくない光景だが、MLBでは殆ど見られない光景だった。
関連記事:武田一浩氏、WBCアメリカ代表の“圧倒的戦力”に衝撃 「ヤバいね」「太刀打ちできない」と危機感
■セリス氏が独自コメント「日本人は…」動画を投稿したセリス氏は「メキシコ代表チームは、ダグアウトの清掃という要素をつねに意識している」とコメント。
さらに「日本人は、自分たちがベンチで最も清潔であると我々に自慢することはもうできない」と、辛辣ともユーモアとも取れる発言で、メキシコの選手たちを称賛した。
関連記事:武田一浩氏、WBCアメリカ代表の“圧倒的戦力”に衝撃 「ヤバいね」「太刀打ちできない」と危機感
■ファンの反応は…この投稿に海外のファンから「これでいいと思う。なぜ清潔なダグアウトを維持しようとしないのかわからない。当たり前のルールであるべきだ」「プロ野球を目指す少年にとって良いお手本」などの声が。
日本のファンからも「日本の文化が広がってほしい」「これは良いこと」というコメントが上がる一方で、「日本の選手はそもそもベンチにゴミを捨てない」「掃除を自慢したことはない」「見てもらうためにやっているわけではない」など、批判寄りの意見も寄せられている。
関連記事:元オリックス外国人選手、WBC日本戦“外野席”に降臨し騒然 日本流の応援見て「最高のひととき」
■2023年は準決勝で対決メキシコは2023年のワールド・ベースボール・クラシック準決勝で逆転サヨナラ負けを喫しており、今回のWBCに「雪辱」を期す。
中心選手は2023年に岡本和真のホームランをもぎ取り、微動だに動かなかった、シアトル・マリナーズのランディ・アロザレーナだ。大舞台に強く、明るい性格でチームを牽引している。
メキシコはアメリカと同じB組に所属しているため、侍ジャパンの対戦は決勝までない見通し。対戦することがあれば、熱い試合になりそうだ。
関連記事:元オリックス外国人選手、WBC日本戦“外野席”に降臨し騒然 日本流の応援見て「最高のひととき」
【今回の投稿】メキシコの選手がタグアウトを掃除■執筆者プロフィールEl equipo mexicano siempre consciente del factor limpieza en el dugout. Los japoneses ya no nos pueden presumir de ser los más limpios en la banca. pic.twitter.com/eWi0mEBFJu
— Guillermo Celis (@GuillermoCelis) March 8, 2026
佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
