
日本時間の9日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグD組で、ドミニカ共和国がオランダに圧勝。その強さに驚きが広がっている。
■ドミニカ打線が爆発東北楽天ゴールデンイーグルスにも所属したアンドリュー・ジョーンズ監督率いるオランダと対戦したドミニカ共和国は、初回にブラディミール・ゲレーロ・ジュニアのタイムリーとエラーで2点を先制する。
オランダも1点を返すが、ドミニカはここからホームラン攻勢。ゲレーロの特大2ランホームランを皮切りに、ジュニオール・カミネロの3ラン、オースティン・ウェルズの2ランで10-1と大量リード。
最後はフアン・ソトが右中間に特大2ランホームランを放ち、コールドで勝利した。
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■2試合で24得点ドミニカ共和国はデトロイト・タイガースとの強化試合初戦で12得点。2試合目は4対4で引き分けたものの、一次リーグ初戦となったニカラグア戦を12対3で勝利する。
さらに今回のオランダ戦でも12得点。イスラエル戦でもフェルナンド・タティス・ジュニアの満塁ホームランやオニール・クルーズのソロホームランなどで勝利した。
しかもホームランによる得点が多く、打線の強さが際立っている。D組はベネズエラとドミニカの2強状態だが、1位はドミニカとなることが有力だ。
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■強力打線に日本のファンが衝撃MLBのスターが揃ったドミニカ共和国の「ホームラン打線」に、日本のファンからは「まじでスーパースター打線」「WBC史上最強の打線だろ」「ピッチャーが気の毒に感じる」「とんでもない破壊力」などと驚きが上がる。
順調にいけば準決勝で日本と対戦するだけに「ドミニカを倒してもアメリカが待っている。修羅の道だろ」「勝てる気がしない」「このチームに負けたのなら仕方ないと思える」などの声も出た。
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■「日本の投手陣を信じたい」の声も悲観的な声の一方で「ドミニカに勝って世界一になることに意義がある」「日本の投手力を信じたい」「由伸なら抑えられる」などポジティブな声も上がっている。
ドミニカ共和国の打線はかなり強力で、凄まじい破壊力を誇っているが、日本もワールドシリーズMVPの山本由伸や菊池雄星など実績のある投手を擁している。投手陣が最少失点に抑え、MLB最強打者の大谷翔平、好調の鈴木誠也、吉田正尚らのホームランで対抗したいところだ。
勝負の行方はわからないが、日本の投手陣とドミニカ打線の対決は、非常に見応えのあるものになることは間違いない。
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【今回の動画】ドミニカ共和国の重量打線が大爆発■執筆者プロフィール佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
