
“令和のグラビアヴィーナス”田中美久が、3作目の写真集「ぜんぶ、ほんと」(集英社)を3月9日の“みくの日”に発売した。ポルトガルのリスボンとシントラをロケ地に、趣のある街中、美しい景色が広がるビーチや湖、歴史的な建造物など、さまざまな場所で撮影を実施。前作「気ままに。」から1年半、さらに成長した姿を見せる本作について、発売日の前に話を聞かせてもらった。
■3冊目でさらなる成長へ…憧れのヨーロッパで撮影
――3冊目の写真集の発売日が迫ってきましたが、前作「気ままに。」もすごく好評でした。自信につながったんじゃないですか?
そうですね。2024年はグループを卒業したということもあって、新しい自分をどんどん見せていきたいと思っていましたし、そういうチャンスをたくさん頂いて、その一つが前作の写真集でした。
――今回は、前作よりもさらに成長した姿を見せてくれていますね。
3冊目を出せることが決まった時、めちゃくちゃうれしかったです。今回はヨーロッパ、ポルトガルで撮影させていただきました。前作から1年半くらいたつので、成長した今の私を見せたいと思いましたし、見てくださる方の胸がギュッとなるような作品にできるようにって思いで撮影に臨みました。今の私、ありのままの私が写っています。
――ロケ地をポルトガルに決めたのは?
海外のことはそんなに詳しくないので、編集の方やマネジャーさんとお話をして決めました。私はヨーロッパに行きたいなとずっと思っていたので、いろいろ提案していただいた中でポルトガルに決めました。街並みとか、ヨーロッパらしい感じがしたので。
実際に行ってみたら本当にきれいな街で、景色もすてきでした! 海外に行くとなると「食事はどうかな?」「自分に合うかな?」って、食べ物が唯一の心配だったんですけど、めちゃくちゃおいしかったです(笑)。エッグタルトの発祥の地らしくて、毎朝エッグタルトを食べていました。本当に毎日食べても全然飽きないんです。滞在している間、ずっと楽しかったです。

■「これ以上ないものを」過去最高の“攻め”のカットに自信
――写真集のことが発表されるとSNSでも大きな反響がありましたし、待っていたファンの人も多かったと思います。
たくさんの声を頂いてありがたいなと思いました。お待たせした分、何かビビッとくるような“初解禁”を増やしたいというのが自分の中であったので、今回は「これ以上ないものを」という思いもあって結構過激です(笑)。
――先行カットとして公開されているカットにも過激なものがありますね。
そうなんです! 先行カットで、ベッドで寝そべってお尻を出しているのがあるんですけど、撮影前は自分でも不安でした。でも、実際に撮っていただいた写真を見たら、過去最高にきれいに撮っていただいていて満足のいく出来だったので自信にもなりました。他のカットもそうなんですけど、私は中途半端が一番苦手なので、100%を出せました。
自分でも「攻めているなぁ」と思うのは、お風呂でのカットですね。アイドル時代にはできなかったんですけど、卒業後は自分の意見をちゃんと通して、やりたいこと、やってみたいことに挑戦しています。お風呂のカットもその一つでした。お風呂での撮影って曇ったりもするので、難しいらしいんですよね。でも、これもきれいに撮っていただけて大満足です。


■“晴れ女”が引き出す多彩な表情
――衣装もさまざまなものを着ていますが、特にお気に入りは?
先行カットでも出しているんですけど、水色のランジェリーです。これは今までの中でも一番好きなランジェリーで、ちょっと淡い色というのもいいですし、自然光が当たっているカットがあって、ナチュラルな雰囲気で爽やかなんです。“奇跡のカット”と言ってもいいんじゃないかってくらいお気に入りです。
写真集とかグラビア撮影って天候に左右されやすいと思うんですけど、私は天気で悩まされたことがなくて、雨とか曇りの予報だったのに当日になったらめっちゃ晴れていることが多いんです。今回のポルトガルでもいい天気に恵まれて、撮影も順調でした。
――着る服や水着、ランジェリーによって雰囲気も違いますし、いろんな表情が見られますね。
うれしいです。室内での水色のランジェリーの時と、海の方で撮ったオレンジ色の水着の時では表情も全然違いますし、やっぱり着る物とシチュエーションによって自然と表情も違ってくるんですね。“ありのままの私”と言いましたが、いろんな自分を引き出していただいたので、ある意味、どれが本当の顔か分かんないかも(笑)。
――ファンの人に「どのカットが好きですか?」と聞いたら結構意見が分かれそうな。
私もそう思いました。買ってくれた人に「どのページが一番好きですか?」と聞いてみたいくらい。発売後にイベントがあるので、直接会えるのがすごく楽しみです。

■俳優としての充実感「今の環境に感謝」
――グラビア以外でも、さまざまな役に挑み、印象に残る演技を見せています。俳優としてもやりがいを感じているのでは?
めちゃくちゃあります。私、すごく周りの方に恵まれているなと感じていて。自分だけじゃできないことも、周りの方が演じているのを見たり、その姿勢を見て得るものが大きいので、この環境に感謝しています。お芝居は難しいなと思うことも多いんですけど、やりがいがありますし、やっぱり楽しいんですよね。
――アイドルやグラビアとは別に、ドラマきっかけでファンになったという人もたくさんいそうです。
ファンクラブイベントを年に3回くらいやらせていただいているんですけど、そこで毎回アンケートを取らせてもらって、何がきっかけでファンになってくれたのかを見ているんです。最初はアイドル時代からずっと応援してくれている方がほとんどだったんですけど、今は卒業後にファンになってくれた方の割合も増えていて、グラビアもそうなんですけど、ドラマとかいろんなところから知っていただけるのが分かってうれしかったです。
――最後に読者やファンにメッセージをお願いします。
先行カットでいろいろ公開してきていますが、この写真集はまだまだそれだけじゃないんです。いっぱい挑戦して、いろんな初解禁があります。飽きさせない内容になっている自信があるので、ぜひぜひ手に取っていただけるとうれしいです。
◆取材・文=田中隆信


