ピン芸人、藤田兄さんの芸歴40周年を祝う公演『長いことやらしてもろてえらいとぅんまてん!』が、3月6日(金)に大阪・YES THEATERで開催されました。矢野・兵動の兵動大樹らゆかりのあるゲストが集まり、コントやトーク、漫談など、この日限りの特別企画が盛りだくさん。藤田兄さんと親交のある、名だたる面々からのお祝いVTRも届き、祝福ムードに包まれた90分となりました。

「WBCがあるのに…」
2024年、36年間使い続けた芸名・大阪キッズ藤田から改名した藤田兄さん。兵動大樹のトークライブ「兵動大樹のおしゃべり大好き。」では、たびたび天然エピソードが語られる存在として知られています。開演前のBGMには、藤田兄さんとくるくるコミック・荻野晋吾が配信するYouTubeラジオ「あわわラジオ」が流れ、ゆるい掛け合いが客席の笑いを誘いました。
まずはマイクの前に立った藤田兄さんを、大きな拍手が迎えます。客席を見渡しながら「感無量です!」と早くも目を潤ませ、「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)があるのに来てくださったみなさん、勇気ある行動です!」と感謝すると、滑舌の個性も相まった漫談で自身の体験談をテンポよく語り、会場を笑わせました。

ゲストの兵動が絶賛「漫談うまいやないか!」
漫談のあとは、兵動大樹、くるくるコミック(よね皮ホホ骨、荻野晋吾)、ザ・プラン9のきょうくんとコヴァンサン、若井やるき、W刑事(浪速のシルバーウルフ ポップ、華井二等兵)が登場。兵動は開口一番、「漫談うまいやないか!」と声をかけると、「どうですか、この華のないメンバー!」と笑いを交えて紹介します。
きょうくんとコヴァンサンは、同じ元松竹芸能ながら藤田兄さんと会ったのは2回ほどだといい、「話すことがあまりない」「なぜ呼ばれたのかわからない」と戸惑い気味。一方、弟弟子の若井やるきは40年来の付き合いとあって、「エピソードはいくらでもあります!」と意気込みます。
まずは、W刑事がお祝い芸を披露。ポップがヌンチャクを巧みに操り、華井の頭上に置いたくす玉を割る“ヌンチャク花火”で景気よく会場を盛り上げました。

続いては藤田兄さん、くるくるコミック、兵動によるコント「忍者」。殺陣を教える師匠役の兵動が、おっちょこちょいの弟子たちにツッコミを入れ続けるドリフ風の内容で笑いを誘います。
藤田兄さんは、きっかけを忘れたり刀が抜けなかったりと、天然ぶりを発揮。足裏刺激マットの上を歩く修業では兵動も挑戦し、悶絶するリアクションに会場は大きな笑いに包まれました。
