現地3月11日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンド・プールB最終戦で、イタリアがメキシコに9対1で勝利。4戦全勝のイタリアが1位突破となり、メキシコは2勝2敗で3位となり1次ラウンド敗退となった。
序盤から試合を優位に進めたのはイタリアだった。2回に4番の主砲ビニー・パスカンティーノがソロ本塁を放つと、4回には2番ジョン・バーティ(FA/前カブス)にもソロアーチが飛び出して2対0とリードした。
5回には先頭の6番ジャック・カグリオン(ロイヤルズ)が四球で歩き、1死二塁から8番JJ・ドラツィオ(エンジェルス・マイナー)が左前打で一、三塁。続く9番ダンテ・ノーリ(フィリーズ・マイナー)がスクイズを決めて3点を奪った。
さらに2番バーティが四球を選んで2死満塁とすると、3番ジェイコブ・マーシー(マーリンズ)が右前に適時打を放ってさらに2点を加え、5対0とリードを広げた。6回にはふたたびパスカンティーノが右翼スタンドに本塁打を打ち込んでいる。
当たりが出たイタリア打線が止まらない。7回にも2死一塁からバーティが中前打を放つと、相手中堅のファンブルもあって一塁走者サム・アントナッチ(ホワイトソックス・マイナー)が一気に生還した。
8回には先頭のパスカンティーノがこの試合3本目のソロアーチ。1試合3本塁打はWBC史上初の快挙だ。さらに1死一塁から7番アンドリュー・フィッシャー(ブルワーズ・マイナー)の適時二塁打で9点目を奪っている。
イタリア投手陣は、先発のアーロン・ノラ(フィリーズ)が5回69球(1次ラウンドの球数制限65球を超えても対戦中の打者には投げ続けられる)、被安打4、5奪三振、無失点と好投。2番手ゴードン・グラセフォ(カーディナルス)、3番手クラウディオ・スコッティ(パルマ)、4番手ジョー・ラソーサ(パイレーツ・マイナー)、5番手アダム・オッタビーノ(FA/前ヤンキース)、6番手ガブリエレ・クアットリーニ(マチェラータ)がメキシコ打線を1失点に抑えて9対1で勝利した。
この結果、プールB4連勝のイタリアが1位で準々決勝に進出し、3勝1敗のアメリカが2位で決勝トーナメントに進出。準々決勝ではイタリアがプールA2位のプエルトリコと、アメリカがプールA1位のカナダと対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
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