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「夢のような…」大躍進イタリア代表、1次R首位通過「アメリカ戦に続いて、メキシコに対しても予想外の勝利」伊紙の野球記者が万感【WBC】

「夢のような…」大躍進イタリア代表、1次R首位通過「アメリカ戦に続いて、メキシコに対しても予想外の勝利」伊紙の野球記者が万感【WBC】

望外の大躍進だ。

 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場しているイタリア代表が1次ラウンド・プールBでブラジル、イギリスに連勝すると、優勝候補のアメリカから歴史的な大金星。さらに現地3月11日のプール最終戦で強豪メキシコに9対1と大勝し、4戦全勝で準々決勝に勝ち上がった。

 野球史上最大の番狂わせとも称されたアメリカ戦(8対6)の後、「信じられないことが起きた。イタリアがアメリカに勝った。イタリア野球が世界を驚かせた」と報じた伊紙『Gazzetta dello Sport』のマリオ・サルビーニ記者は、メキシコ戦後の記事で「私たちは準々決勝に進んだ。それは夢のような目標だった」と驚きをもって報じた。


「本来なら、良くても2位通過できれば十分だった。しかし、そうならなかった。われわれは1位で突破。アメリカ戦に続いて、メキシコに対しても予想外の勝利を挙げたのだ。前評判ではメキシコが上だった。その相手にイタリアは、ただ勝ったのではなく打ち勝って見せた」

 メキシコ戦では、これまでの3試合で無安打だった主将ビニー・パスカンティーノ(ロイヤルズ)が大爆発。WBC史上初となる1試合3本塁打をマークした。

「称賛するべきヒーローは、われわれのカピターノ(主将)、パスカンティーノだ。リーダーとしてふさわしい振る舞いを見せていたが、打撃で結果を出せていなかった。しかし、それはメキシコ戦に温存していたのだろう。WBCの歴史のなかで、1試合3本のホームランを打った選手はいなかった。パスカンティーノ自身も1試合で3発を打ったのは、この試合が始めてだった」

 2003年に同紙記者として働き、野球やソフトボール、F1、バレーボールなどを担当。野球の書籍を複数上梓するほど野球好きのサルビーニ記者は、メキシコ戦に先発したアーロン・ノラ(フィリーズ)にもスポットを当てた。

 「ノラはマウンドで完璧な投球を見せた。ノラがメキシコ戦に先発するのは、事前に決まっていた。プールを突破するには、最終戦のメキシコ戦が最重要と考えられていたからだ。大会前の予想ではイタリアもメキシコもアメリカに敗れ、2位をかけて最終戦の直接対決を迎えているはずだった。そのため、チームはあえてノラをここまで温存していた」

 初戦のブラジル戦は先発サム・アルデゲーリ(エンジェルス)が4回2/3を無失点。アメリカ戦は先発マイケル・ロレンゼン(ロッキーズ)が4回2/3を投げて得点を与えなかった。

「アルデゲーリがブラジル戦で、ロレンゼンがアメリカ戦でまっとうした役割を、ノラはメキシコ相手に示して見せ、みずからの評価を裏付けた。その好投に打線もまた、得点という形で応えて見せた」

 アメリカ戦もメキシコ戦も先発投手が好投し、相手よりも先に打撃陣が得点を奪った。準々決勝の相手はプールA2位のプエルトリコ。先発が相手打線を抑え、攻撃陣の一発攻勢で得点を奪う勝利のパターンが見られるか。

 イタリアが過去に1次ラウンドを突破したのは、2013年大会と23年大会の2度。13年大会は2次ラウンドで姿を消し、23年大会は準々決勝で日本に敗れた。優勝候補のアメリカと強豪メキシコを破った勢いで準々決勝のプエルトリコ戦にも勝利すれば、イタリア代表はWBC史上最高順位に到達する。

構成●THE DIGEST編集部
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配信元: THE DIGEST

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