優勝候補がヒヤヒヤの勝ち上がりだ。
現地3月11日(日本時間12日)、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)イタリア代表は、テキサス州ヒューストンのダイキン・パークでメキシコ代表との1次ラウンド・プールB最終戦に臨み、9対1と大勝。無傷の開幕4連勝を飾り、2大会連続の準々決勝進出を決めた。
この結果に歓喜しているのは、1位通過したイタリア代表だけではない。試合後、米スポーツ専門誌『Sports Illustrated』は、イタリア代表の勝利とともに米国代表の2位通過を速報。「米国代表のマーク・デローサ監督は、イタリア代表のフランシスコ・セルベリ監督に何か素敵な贈り物をすべきだ」と皮肉っている。
メキシコ勝利なら1次ラウンド敗退の可能性もあった米国代表は現在、デローサ監督の“失言”でも炎上中だ。10日(同11日)のイタリア戦前、「準々決勝進出は決まっているけど…」とMLB専門局『MLB NetWork』の番組でコメント。6対8の敗北後には、計算違いを認め、批判に晒されていた。
他にも米放送局『CBS Sports』は、「イタリアのおかげで1次ラウンド敗退という屈辱を免れた」「この2日間を警鐘とすべきだ」と指摘。また、米紙『USA TODAY』も「ダイキン・パークのメキシコファンが静まり返る一方、最も大きな歓声が米国代表の宿泊ホテルから沸き起こった」と記している通り、他力本願に救われた形だ。
なお、負けたら即敗退の準々決勝では、現地13日(日本時間14日)に米国代表がカナダ代表、14日(同15日)にイタリア代表がプエルトリコ代表と戦う。今後のノックアウトステージでは、果たしてどんなドラマが繰り広げられるのだろうか。最後まで彼らのパフォーマンスから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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