最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle

上板橋駅前をみんなで育てる「かみいたねプロジェクト」タネ植えイベント開催(板橋区)

上板橋駅の南口に、少し気になる場所があります。工事中の駅前に生まれた「7のひろば」。まだ完成した広場ではありませんが、そこでは今、地域の人たちが手を動かしながら未来の駅前を育てる取り組みが進められています。

その中心となっているのが、地域のまちづくり団体「かみいたグリーンファンド」です。土と種を配り、各家庭で植物を育ててもらい、育った苗を駅前に持ち寄る――そんな参加型のプロジェクトが静かに広がっています。街の景色を、誰かが作るのではなく、みんなで育てていく。そんな考え方が少しずつ形になり始めているようです。

3月28日(土)には、その活動の一環として「タネ植え&読み聞かせイベント」が予定されています。土に触れながら植物を育てる体験や、子ども向けの絵本の読み聞かせなど、地域の人たちがゆるやかにつながる時間になりそうです。駅前の小さな広場から始まるまちづくり。その取り組みについて紹介します。

駅前を地域で育てる「かみいたねプロジェクト」

駅前の景色は、いつの間にか出来上がっているもの――そんな印象を持つ人も多いかもしれません。しかし上板橋駅南口では、少し違った形のまちづくりが進められています。地域の人たち自身が関わりながら、駅前の緑を育てていく取り組みが始まっています。

その中心となっているのが、地域活動団体「かみいたグリーンファンド」です。再開発が進む上板橋駅周辺で、板橋区と連携しながら、緑と交流があふれる駅前広場を目指した活動を行っています。その中で生まれたのが「かみいたねプロジェクト」です。

このプロジェクトでは、地域の住民や協力者に土と種を配り、それぞれの家庭で植物を育ててもらう取り組みが行われています。育った苗や植物は、将来の駅前広場となる場所へ持ち寄り、植え替えられていきます。誰かが整備した緑ではなく、地域の人たちが育てた植物が駅前を彩っていく――そんな参加型のまちづくりが特徴です。

駅前という場所は、多くの人が毎日通り過ぎる場所でもあります。その景色を地域の人たち自身が少しずつ育てていくことで、街への愛着やつながりも自然と生まれていくのかもしれません。「かみいたねプロジェクト」は、植物を育てる活動でありながら、同時に人と街をつなぐ取り組みとして広がりつつあります。

未来の駅前広場を育てる場所「7のひろば」

上板橋駅南口の駅前には、現在開発工事中のスペースがあります。その一角に設けられているのが「7のひろば」と呼ばれる場所です。昨年9月には完成を祝うパーティーも開かれ、地域の人たちが集まる場として少しずつ知られるようになってきました。

この場所は、将来整備される駅前広場を見据えた活動拠点のような役割を担っています。緑化活動や地域交流の場として使われるだけでなく、どのような植物が駅前に合うのか、どのような管理が必要なのかを試していく実証的な取り組みも行われています。

実際にここでは、将来駅前に植えることを検討している植物と同じ種類を育て、水やりや草刈りなどの管理方法についても検証が始まる予定です。こうした活動を通じて、完成したときに地域にとって心地よい空間となるよう、準備が進められています。

駅前広場は、多くの人が日常的に行き交う場所です。だからこそ、その場所がどのような景色になるのかは、街の印象にも大きく関わります。「7のひろば」は、未来の駅前の姿を想像しながら、地域の人たちとともに育てていく場所として、静かに歩みを進めています。

あなたにおすすめ