トークは「入口、真ん中、出口」
もちろん、「ロザンの道案内しよ!」のロケにも話が及びます。安達さんから「初対面の人とうまく話すコツは存在するのか」と聞かれた菅は、観察力の大切さを挙げました。
初対面の人と話すときには、相手を細かく観察することが会話のヒントになるそうで、たとえば、「ロケの時間帯に街にいる」ことから仕事を推測することも。そういった気づきが自然な会話の入り口になっているようです。
また、道案内でのトークは「入口、真ん中、出口」の3つに分けて考えていて、ボケを全体に分散させることなど、経験から身につけてきたノウハウも明かしました。

さらにロケを始めた当初と違い、年齢を重ねるにつれて「相手を楽しませてあげたい」という気持ちが強くなってきたという菅。「『道案内がいい思い出になってくれたらいいな』と思うようになって、うまく回るようになった」と話すなど、ココだけのウラ話や本音の数々に、来場者から感嘆の声が上がる場面もありました。
「違う」けれど共通の部分がある2人
ほかにも、コンサルタントがクライアントの信頼を得るためのテクニックや、関係構築のための秘策、「若く見せるな」と言われる服装のルール、コミュニケーションの標準化など、さまざまな話題が。
菅は「違うけれども、共通の部分がある」としみじみ。実は事前に複数のテーマが設定されていたそうですが、菅が「おもしろい」を連発しながら安達さんに質問を投げかけてクロストークで盛り上がるうち、あっという間に終了時間となりました。
終盤には、来場者からの質問に答えるコーナーを用意。「大人数の前で話す際の“つかみ”」について聞かれると、菅は「素人がふざけることほどイヤなものはない」と笑いを交えて返し、無理に笑いを取ろうとするのではなく、真面目に伝えることが大切だと語ります。

安達さんは講演での工夫として、紹介されたら走って入場しているそう。決して笑わせるのではなく、ただ大真面目に走ることで会場の注意を引くことができると、意外な方法を紹介しました。
また、店長職で働く来場者からは「職場でプライベートな話をどこまでしてよいか」という質問が。安達さんが、自分から少しプライベートな話をしてみて、相手が返してくれば続けるという方法を提案する一方、菅は“割り切り”を指南しながら、「(一緒に働く人が)辞める理由は自分にある、と考えないこと」と呼びかけ、心穏やかに働くための秘訣を伝授していました。