F1オーストラリアGPの決勝レーススタート時に、衝突を紙一重で回避したフランコ・コラピント(アルピーヌ)のことを、リアム・ローソン(レーシングブルズ)が称賛している。
ローソンは8番グリッドスタートだったが、スタートは大失敗。MGU-Hが廃止されたことにより、ターボチャージャーの回転をアシストする機構がなくなり、発進がより難しくなっている中、ローソンはまさに蹴り出しが良くないひとりだった。
ノロノロと進むローソンに追突しそうになったのが後続のコラピント。既にかなり加速していたコラピントにとって、目の前に突然ローソンのマシンが現れたような格好となったが、レーシングブルズのマシンとピットウォールの間のわずかな隙間をかいくぐって回避し、大事故を免れた。
ローソンはこのコラピントの素早い反応を称賛した。
「あれを避けた彼の動きは本当に印象的だった」とローソンは言う。
「彼はとても良い反応を見せたし、僕はとても運が良かった。正直なところ、その時点で僕は衝突を覚悟していた。ミラーを見ていて、彼のマシンが僕の左側に近づいてくるのが見えたんだ」
「かなり近かったから、確実に当たると思っていた。でも突然、彼は右側から僕を抜けていった」
「彼は衝突を避ける素晴らしい仕事をした。そしてもちろん、同じスタートの問題が起きないようにできる限りのことをする必要がある。あれで僕たちはレースを失ったからね」
レーススタートの安定性を改善するために何かできることがあるのかと問われると、ローソンはこう付け加えた。
「もしこの状態が続くなら、そうだね。週末に起きたことはとても簡単に起こり得る。もしフランコがあれほど上手く避けていなかったら、本当に大きなクラッシュになっていたはずだ」
「現時点ではかなり危険だと思う。ただ、決定に関しては僕たちドライバーは関与していない」
「もちろんマシンの中で感じていることについては意見を伝えるけれど、最終的にはFIA次第だ。もし彼らが何かを変えたいと思えば、そうするだろう」

