ガジェットの選び方「新しい技術を使っていれば、値段が安くてもいいものがたくさんある」
――― 他にどんなガジェットを使っていますか?
勝間和代さん:イヤホンは本当にいろんなものを使ってます。ファーウェイのこのクリップ式のイヤホンは、本当に楽ですよ。耳につけていても、全く痛くならないんで。
――― 様々な家電やデジタル製品を選ぶ基準はありますか?
勝間和代さん:私、値段自体はあんまり気にしないんですよ。要は、その値段に見合う性能があるかどうかと考えています。
値段の理由が、古い技術を使っているとか、製造数が少ないとなると当然高くなるんですよ。それに対して、新しい技術を使っていれば、値段が安くてもいいものがたくさんあるので。
――― じゃあ、技術を追っていけば?
勝間和代さん:そうですね。とにかく、家電の何がすごいかっていうと、みんなの努力の結晶なんですよ。ありとあらゆるエンジニアやユーザーの声がキューッと集まって、だんだんだんだん良くなっていくじゃないですか。
だから、私、最新式が買いたくてしょうがないんですよ。そういうのをですね、気にして見に行っちゃいますね。
炊飯器は象印?「炎舞炊き」に見る家電技術
――― 炊飯器は象印がおすすめ?
勝間和代さん:炊飯器がなぜ象印を気に入っているかというと、白米を炊くだけだったら、結構どのメーカーもみんな上手なんですね。それに対してちょっと玄米にしたいとか、炊き込みご飯にしたいとか、炊き方を少し変えた時でも、象印はそのまま上手に炊けるんですよ。
勝間和代さん:これはやっぱり専業メーカーと兼業メーカーの差で。象印は炊飯器が売れてないと困ってしまうので。
やっぱりソフトウェア的なノウハウの積み上げは、すごく大事だと思っていて。私、「炎舞炊き」が好きなんですけれどもね。かまどの火の揺らぎを全部センサーで計算して、その火のゆらぎをどうやったら、IHで再現できるかどうかを研究していて、それで結論として達したのが、わざわざIHを3つに分けて、それを全部揺らぐようにしたんです。
でも、面白いですよね。かまどはおいしい。じゃあ、かまどっぽいものを作ろうと、だから“炎舞”炊きなんだそうです。踊るんだそうです。
基本的に、どういうシステムや、どういう構造で働いていて、何がボトルネックになっていて、何にお金をかけるのが一番コスパがいいかということは、ガジェット系は全部考えます。
