最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
【北中米W杯出場国紹介|第26回:コートジボワール】“黄金期”にも引けを取らない破壊力。躍進の生命線は守備の安定

【北中米W杯出場国紹介|第26回:コートジボワール】“黄金期”にも引けを取らない破壊力。躍進の生命線は守備の安定


 コートジボワールは、「エレファンツ」の異名をとるアフリカ屈指のサッカー強豪国だ。W杯は2014年のブラジル大会以来の出場で、初の決勝トーナメント進出が目標になる。

 現チームのベースとなっているのが、2023年のAFCON(アフリカ・ネーションズカップ)で優勝したメンバーであり、大黒柱のフランク・ケシエ(アル・アハリ)を中盤の主軸として、大型MFイブライム・サンガレ(ノッティンガム・F)、センターバックのオディロン・コスヌ(アタランタ)とエバン・エンディカ(ローマ)、守護神のヤイア・フォファナ(アンジェ)といった経験豊富な選手たちが、センターラインを固める。

 前線には左利きの右ウインガーであるアマド・ディアロ(マンチェスター・U)、屈強なターゲットマンのエバン・ゲザン(クリスタル・パレス)、19歳の俊英ヤン・ディオマンデ(RBライプツィヒ)といった、クラブレベルでも注目度の高いアタッカーが揃う。

 その破壊力は英雄ディディエ・ドログバを擁して2006年、10年、14年と3大会連続で本大会に出場した“黄金期”にも引けを取らない。彼らを代表レジェンドの一人であるエメルス・ファエ監督が大会を通して、1つにまとめていけるかどうか。

 戦力的なポテンシャルは、前回ベスト4のモロッコや2025年AFCONの王者であるセネガルにも匹敵する。躍進の生命線となるのは、守備の安定だろう。アフリカ予選では8試合で最多の25得点を記録しながら無失点という圧倒的な強さを見せた。

 しかし、準々決勝でエジプトに敗れた昨年のAFCONで見られたように、全体が前がかりになる傾向が出ると、失点のリスクが高くなる。攻撃的な姿勢は「エレファンツ」の良さでもあるが、中盤のサンガレやケシエがバランスを取れるかどうか。そのうえで得点力が発揮される必要があるだろう。
 
 得点面では、上記の通りディアロ、ゲザン、ディオマンデの活躍に期待がかかるところは大きいが、彼らの他にも多士済々のアタッカーが集まっている。

 現在MLSでプレーする、元イングランド代表のFWウィルフレッド・ザハ(シャーロット)、ブンデスリーガで評価を高める若きウインガーのバズマナ・トゥーレ(ホッフェンハイム)、高強度の守備と鋭い動き出しを併せ持つウマル・ディアキテ(サークル・ブルージュ)、小柄なテクニシャンのパフェ・ギアゴン(シャルルロワ)など。短期決戦で彼らの誰かが、爆発的な活躍をしてもおかしくない。

 中盤では20歳で大会を迎えるクリスト・イナオ・ウライ(トラブゾンスポル)のブレイクが期待される。いわゆる“ボックス・トゥ・ボックス”の動きが特長的で、サンガレやケシエのような大型MFではないが、ボール奪取から縦に持ち上がって、決定的なシーンに絡む能力が高い。

 現在トルコリーグで奮闘するが、昨年11月に代表デビューしてから市場価値も急上昇しており、一気に5大リーグのビッグクラブへと飛躍しうるスーパータレントだ。

 本大会はドイツと同じE組に入った。南米予選2位のエクアドル、北中米カリブ海予選でサプライズを起こしたキュラソーも簡単な相手ではないが、4度目の挑戦にしてグループステージ突破を果たす可能性は十分にあるだろう。

 キャプテンとしてチームを引っ張るケシエを中心に、チームがうまくまとまっていけば、さらなる躍進への道も開かれていきそうだ。

文●河治良幸

【画像】どこもかしこもデザイン刷新! 世界各国の北中米W杯“本大会用ユニホーム”を一挙公開!

【画像】2面の天然芝ピッチ、ジムや温冷浴設備! 森保ジャパン、充実のキャンプ地で最高の準備を!

【記事】「今だったらもっと化け物に」──森保ジャパンでも共存可能? 中田英寿という“終わらない夢”
配信元: SOCCER DIGEST Web

あなたにおすすめ