
ホンダ「モンキー」とサンリオ「クロミ」がコラボ!ホンダ純正アクセサリー「Honda×Kuromi モンキー125用タンクサイドパネル」が登場の画像一覧
ホンダの人気コンパクトバイク「モンキー」の純正アクセサリーとして、サンリオの人気キャラクター「クロミ」のかわいらしいデザインが入ったタンクパネル「Honda×Kuromi モンキー125用タンクサイドパネル」が登場して話題となっている。10月31日から12月1日まで期間限定で注文を受け付け、2026年3月から順次販売を開始する。メーカー希望小売価格(税込)は29,700円で、注文はホンダ二輪車正規取扱店で受け付ける。
「シンプル」「愛らしさ」が魅力の原付二種レジャーバイク
1967年に誕生したホンダ モンキー(Z50M)は50ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載、コンパクトで愛らしいデザインに加え、構造がシンプルでメンテナンス、分解・組み立てが簡単なこともあって、たちまち人気者となった。2017年に排出ガス規制に対応できず一時姿を消したが、翌2018年に123ccエンジンを換装した「モンキー125」として復活した。
「モンキー125」は、初代モデル「モンキーZ50M」より引き継がれている「シンプル」「コンパクト」「愛らしさ」などの魅力を踏襲しつつ、剛性感のある倒立フロントフォークやクッション性に優れたシートを採用するなどの進化を遂げ、いまや原付二種(第二種原動機付自転車)レジャーバイクとして揺るぎない人気を誇っている。
「ホンダ モンキー125」スペック
全長×全幅×全高 1,710×755×1,030mm
ホイールベース 1,145mm
車両重量 104kg
最低地上高 175mm
シート高 776mm
エンジン 単気筒 空冷4ストローク SOHC
排気量 123cc
最高出力 6.9kW(9.4PS)/6,750rpm
最大トルク 11Nm(1.1kgf・m)/5,500rpm
トランスミッション 常時噛合式5段リターン
車両価格 ¥451,000(税込み)
「モンキー125」の愛らしさをさらに引き立てるアクセサリー
そんな「モンキー125」用として今回登場した純正アクセサリー「Honda×Kuromi モンキー125用タンクサイドパネル」は、サンリオとのコラボレーションによって実現したもので、サンリオの人気キャラクターである「クロミ」が、ホンダのコーポレートカラーである赤とともに描かれている。
タンクサイドパネルは燃料タンクの左右両面に貼り付けるもので、左右それぞれ異なるデザインを施したことで、2つのかわいらしいイラストを楽しめる仕様となっている。

タンクサイドパネルの素材には、三菱ケミカルが開発した、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」を採用。「DURABIO」は表面硬度が高く、光による黄変が少なく、耐傷つき性と耐候性に優れており、またCO2の削減に寄与することから、ホンダの二輪車製品のパーツに採用されている。
また、タンクサイドパネルへのデザイン反映にあたっては、複雑な曲面のあるタンクサイドパネルへの転写に有効的なインモールド成形技術とグラビア印刷を採用。これにより、鮮やかな色彩、微細な濃淡を再現することが可能となり、「DURABIO」の特徴である透明性の高さとともに、デザインのディテールが鮮明に表現されている。

このタンクサイドパネルは「モンキー125」に年式を問わず装着が可能で、メーカー希望小売価格(税込)は¥29,700。ホンダ二輪車正規取扱店(https://motosearch.honda.co.jp/)で注文受付、販売が行われる。販売は2026年3月から順次スタートする。
なお、ホンダ純正アクセサリー「Honda×Kuromi モンキー125用タンクサイドパネル」は、HondaGO BIKE GEARの公式WEBサイトで紹介されているほか、このタンクサイドパネルを装着した「モンキー125」の車両が東京都渋谷区の「and ST(アンドエスティ) TOKYO」で11月12日まで一般公開されている。
文/近藤暁史 写真提供/本田技研工業
