第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで4戦全勝の日本代表「侍ジャパン」は、グループCを首位通過。準々決勝はグループD2位のベネズエラ代表と対戦する。
ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)、ルイス・アライズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)、サルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)らMLBの一流選手を揃える中南米の強豪に対し、井端弘和監督はどのようなオーダーを組むのか注目される。フジテレビ系列「サン!シャイン」に出演した元WBC日本代表であり、埼玉西武ライオンズで監督を務めた松井稼頭央氏が、侍ジャパンのオーダーを予想。「悩みました」として、以下のように発表した。
1番 大谷翔平(DH)
2番 佐藤輝明(ライト)
3番 鈴木誠也(センター)
4番 吉田正尚(レフト)
5番 岡本和真(サード)
6番 村上宗隆(ファースト)
7番 牧 秀悟(セカンド)
8番 源田壮亮(ショート)
9番 若月健矢(キャッチャー)
先発 山本由伸
この打順で目を引くのは、1次ラウンド12打数無安打と大不振に陥る近藤健介ではなく、昨季セ・リーグ二冠王(本塁打王、打点王)に輝きMVPを受賞した佐藤輝明を「2番・右翼」に入れている点だ。
松井氏は「次からトーナメント方式になるので、大谷選手がどこで歩かされるかは、重要になってきます」と前置きしながら、「鈴木(誠也)選手の2番も考えました。鈴木選手がいるのは怖いですけど、(9対0で完勝した)チェコ戦で佐藤選手を2番で使っていました。もしかしたら、そこに置くのかもしれない」と予想。近藤の不調とチェコ戦でのスタメン抜てきを参考にしたという。
近藤を外した理由は、「(打順を)下げるのは考えられましたけど、それならどこかの試合で打たせるのも可能だったはず。でも最後の試合で佐藤選手を2番に置きましたし、岡本選手と村上選手を崩さなかったので、このまま行くのではと、僕自身は感じました」と話し、直近のチェコ戦を根拠にしたと明かした。
スタメンに入れなくても、近藤を見切ったわけではない。松井氏は、日本が優勝した2009年大会のイチローや前回大会の村上ら、過去に打撃不振で苦しんできた主軸打者が決勝トーナメントの勝負所で活躍した例を挙げ、「苦しんでいる選手は、WBCで“ここ”ってところで絶対打つじゃないですか。だから絶対に良いところで回ってくると思うんで、期待したいです」と代打での起用を含めてエールを送った。
負けたら終わりの一発勝負となる準々決勝で、指揮官はどんな決断を下すのか。試合前のスターティングメンバーから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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